ほむらとマミの戦闘シーン[魔法少女まどか☆マギカ 叛逆の物語]

読み : ホムラVSマミ

↓↓ネタバレ注意

ほむらとマミの戦闘シーン[魔法少女まどか☆マギカ 叛逆の物語]の元ネタ

『劇場版 魔法少女まどかマギカ[新編]叛逆の物語』の暁美ほむらと巴マミの銃による戦闘シーンでは、マミが撃った弾丸をほむらが時間を止めることで弾丸をかわし、時間が止まった弾丸の弾道がいくつもの線となって残る様が描かれている。接近戦ではマミが銃を撃とうとする瞬間にほむらがマミの銃を払ってかわすシーンが描かれるなど、スピード感のある非常に印象的な戦闘シーンである。

このほむらVSマミの戦闘シーンで描かれる近接戦闘は、SFガンアクション映画『リベリオン』に登場する「ガン=カタ」が元ネタになっていると思われる。「ガン=カタ」というのは映画オリジナルの架空の近接格闘術で、二挺拳銃を用いて近接戦闘を行う。「ガン=カタ」は「ガン(銃)」と日本武術における「カタ(型)」を融合させた言葉で、銃による近接戦闘にカンフーの様な素早い動きで弾丸をかわす描写を取り入れることにより、従来のガンアクションにはないスピード感のある銃撃戦が描かれている。
ほむらVSマミの戦闘シーンが「ガン=カタ」が元ネタであると明示されてはいないが、映画のパンフレットに掲載されている宮本幸裕監督のインタビュー内で以下のように語られている。

宮本幸裕監督:
マミが銃で撃っても、ほむらは時間を留めて弾丸をかわしてしまう。
だから、マミがほむらへどんどん接近していって、弾丸が発射されて時間が止まるまでのコンマ数秒のタイムラグを使用して、当てようとするわけです。
接近すると今度は、マミが銃を撃とうとする瞬間に、ほむらがマミの銃を払う。
つまり徐々に映画『リベリオン』の「ガンカタ(銃器近接アクション)」になっていくわけですね。

引用元

1分6秒あたりのスピード感のある戦闘シーンは圧巻。ほむらVSマミの近接銃撃戦を想起させる


短いが予告編にもほむらとマミの戦闘シーンが登場する

偶然なのか意図的なのかは不明だが「リベリオン(Rebellion)」は「反逆、反乱」を意味する英単語であるため、「叛逆の物語」というタイトルと共通点がある。映画の『リベリオン』から「叛逆」というタイトルのヒントを得たのかどうかは不明であるし可能性は低いと思われるが、ほむらVSマミの戦闘シーンでは「ガン=カタ」ばりの近接格闘を見ることができる。

※『リベリオン』というのは邦題で、原題は『Equilibrium』。「Equilibrium(エクリブリウム)」は「均衡、落ち着き」といった「リベリオン(Rebellion)」と真逆の意味を持つ言葉であるが、正反対の視点から映画を表現するため真逆のタイトルが付けられている。