マクロスΔ(デルタ)

読み : マクロスデルタ

『マクロスΔ(デルタ)』はサテライト制作によるアニメ。『マクロスシリーズ』の7作目にあたる作品で、時代設定は『マクロスF(フロンティア)』から8年後の西暦2067年となっている。
ヒロインのフレイア・ヴィオンの声優を決める新歌姫オーディションには約8,000人の応募があり、その中から18歳の鈴木みのりが選ばれた。

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マクロスΔ(デルタ)の意味

『マクロスΔ(デルタ)』というタイトルは、総監督の河森 正治によると「」「戦闘」「三角関係の3つの意味が込められている。「歌」「戦闘」「三角関係」、この3つは『マクロスシリーズ』に必ず出てくる要素で、河森 正治監督はこの3つの要素は『マクロスシリーズ』に必要であること、そして自分自身がそのことを忘れないようにタイトルに入れたとのこと。
※「Δ(デルタ)」はギリシア文字の第4字母で、アルファベットの「D」にあたる。その形状から三角形の意味でも用いられる。

ロゴにちょっとした工夫があり、3つの要素を入れただけだと閉じた感じがしてしまうため、ロゴの「Δ(デルタ)」マークはあえて隙間を空けているそう。また、ロゴの中に描かれている惑星は、『マクロス7』『マクロスF』と移民船団を舞台にして描いてきたという意味が込められている。よく見ると確かに「マクロス」の文字の背景に惑星らしきものが描かれている。

参照:全日本模型ホビーショーのステージレポート! 貴重な『マクロスΔ(デルタ)』情報も飛び出した『マクロスモデラーズ』座談会!

ワルキューレとVF-31 ジークフリード

本作では5人組の女性アイドルユニットとして「ワルキューレ」が登場する。

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「ワルキューレ」は北欧神話に登場する半神(神と人との間に生まれた半神半人)で、戦死者を天上にある主神オーディンの宮殿「ヴァルハラ」へ導くとされる。「ワルキューレ」は複数の半神で、9人いるとされるが、伝承によって8人や12人など人数に違いがみられる。

「ワルキューレ」という読みはドイツ語の「Walküre」の読みで、英語では「Valkyrie(ヴァルキリー)」と呼ばれる。『マクロスシリーズ』では可変戦闘機に「バルキリー」の名が使われており、元々は「VF-1(VF=ヴァリアブル・ファイター)」のみの名称であるが、シリーズに登場する可変戦闘機を総じて「バルキリー」と呼ばれることもある。
※『マクロスシリーズ』での表記は「ヴァルキリー」ではなく「ルキリー」

マクロスデルタ VF-31Jジークフリード

『マクロスΔ』にも可変戦闘機「バルキリー」が登場し、5人の女神「ワルキューレ」の護衛を務めるΔ小隊では、最新鋭の「VF-31 ジークフリー」を主力機としている。
「ジークフリー」はリヒャルト・ワーグナーの戯曲『ニーベルンゲンの歌』の主人公の名で、作中では「ワルキューレ」の一人である「ブリュンヒルデ」と恋に落ちて結婚するという物語が描かれている。

「VF-31 ジークフリード」は共同で作戦を行う「ワルキューレ」にちなんで命名されたもので、PS3用ゲーム『マクロス30 銀河を繋ぐ歌声』に登場する「YF-30」の発展系にあたるとのこと。

参照:『マクロスΔ(デルタ)』 5人組グループに所属する新歌姫は、18歳の新星・鈴木みのりさん!