俺が結婚してやんよ!

読み : オレガケッコンシテヤンヨ

「俺が結婚してやんよ!」は男性が一度は言ってみたい(であろう)セリフ。
「やるよ」でなくて「やんよ」がミソ。
このセリフを言う時は「やんよ!」にありったけの力を込めて玉砕覚悟で言うべし。
※結果については責任は負いません

俺が結婚してやんよ!の元ネタ

「俺が結婚してやんよ!」はアニメ『Angel Beats!』の登場人物・日向秀樹(ひなたひでき)のセリフが元ネタ。
かいつまんで説明すると、このアニメは死後の世界の学園が舞台で消滅(成仏)するためにはその人の願いを叶える必要があるのだが、登場人物の一人であるユイは「結婚がしたい」という望みを持っており、ユイの願いを叶えるために日向秀樹は「俺が結婚してやんよ!」と発っした。満足したユイは無事に消滅(成仏)出来た、という話である。

「俺が結婚してやんよ!」までの流れ

まず前提として、この世界では生前に事故などで理不尽な人生を送らざるを得なくなった者、満足に青春時代を送れずに亡くなった者が死後の世界の学園で青春時代を過ごしており、楽しく学園生活を送り願いを叶えて満足することで消滅(成仏)出来るという設定がある。
(天使と戦う者もいるがそれは置いといて)

ユイは生前、幼少期に交通事故に遭った影響で体が不自由になり、母に介護をしてもらっていた。
第10話「Goodbye days」で主人公の音無結弦(おとなしゆづる)はユイの願いを叶えるため、体が不自由であったためユイが生前に出来なかったプロレス、サッカー、野球などに付き合ったが、ユイが本当に叶えたいのは「結婚したい」という願いであった。
その際にユイが語ったのが以下のセリフである。

ユイ:結婚。女の究極の幸せ
でも家事も洗濯もできない、それどころか一人じゃ何にも出来ない、迷惑ばかりかけているこんなお荷物、誰がもらってくれるかな・・・?
神様ってひどいよね、私の幸せ、全部奪っていったんだ

音無:そんなこと・・・ない

ユイ:じゃあ先輩、私と結婚してくれますか?

音無:それは・・・

ユイに「じゃあ先輩、私と結婚してくれますか?」と問われた音無が「それは・・・」と言葉に詰まってしまう。
しかし、ここで天使と戦う「死んだ世界戦線」のメンバーの一人であり、普段はユイとケンカばかりしている日向秀樹が「俺がしてやんよ!」というセリフと共に登場する。

日向:俺がしてやんよ!
俺が結婚してやんよ!これは、俺の本気だ!

ユイ:そんな・・・先輩は、ほんとのあたしを知らないもん・・・

日向:現実が、生きてた時のお前がどんなでも、俺が結婚してやんよ!

ユイ:ユイ、歩けないよ、立てないよ・・・

日向:どんなハンデでもっつったろ!
歩けなくても立てなくても、もし、子供が産めなくても、
それでも・・・俺はお前と結婚してやんよ!
ずっとずっとそばにいてやんよ
ここで出会ったお前は、ユイの偽物じゃない、ユイだ!
どこで出会っていたとしても、俺は好きになっていた筈だ
また60憶分の1の確率で出会えたら、そん時もまたお前が動けない体だったとしても・・・お前と結婚してやんよ。

ユイ:出会えないよ、ユイ、家で寝たきりだもん

日向:俺、野球やってるからな
ある日、お前ん家の窓をパリーンって打った球で割っちまうんだ
それを取りに行くとさ、お前がいるんだ。それが出会い
話するとさ、気が合ってさ、いつしか毎日通うようになる
介護も始める。そういうのはどうだ?

ユイ:うん・・・
ねえ、そん時はさ、あたしをいつも一人でさ、頑張って介護してくれたあたしのお母さん、楽にしてあげてね・・・

日向:任せろ

ユイ:良かった・・・

以上が「俺が結婚してやんよ!」というセリフまでの流れである。
日向先輩とユイは些細なことでケンカばかりをする仲であったが、最後はユイが本当に望んでいる願いを日向が叶えた。
「俺が結婚してやんよ!」というセリフだけ抜き出すと高慢なセリフに思えるが、そこに至るまでのユイと日向の会話の流れを知ると、胸に迫るものがある。
安心したユイはそのまま消滅(成仏)して消えてしまうわけだが、「俺が結婚してやんよ!」もさることながら、セリフ全体がなかなかに男前である。