パーマン

読み : パーマン

パーマンは藤子・F・不二雄によるマンガ。2つのバージョンがあり、1966年から2年間にわたって連載されたバージョンを「旧作」、1983年から3年間連載されたバージョンを「新作」として区別している。

パー子とブービーがパーマン1号の足をつかんでいる以下のフォーメーションは「パータッチ」と呼ばれ、この状態で飛行すると人数に乗じて飛行速度が加速される。2人なら2倍、3人なら3倍の速度が出る。ここにパーやんが加わり4人で「パータッチ」と、旧作では728km/h、新作では952km/hのスピードが出る。

パーマンの由来

スーパーマンには及ばないということで「スー」をとってパーマンとなったのが由来。これは作中で解説されている由来だが、おそらく作品としての由来も同じだろう。旧作ではパーマンのボスであるバードマンはスーパーマンと名乗っており、作中で「ほんもののスーパーマンにはおよばないので、これをパーマンとよぶ」とし、スーパーマン候補としてミツ夫たちをパーマンに任命している。

しかし、スーパーマンという名称が著作権/商標権に抵触する恐れがあるとして、新作連載時にスーパーマンからバードマンに名称が変更された。バードマンの由来は「スーパーマン」→「超人」→「鳥人」→「バードマン」というもの。セリフもこれに合わせて「わたしにはおよばないので、これをパーマンとよぶ」に変わっている。

エンディング曲の『パーマンはそこにいる』には、
“実は欠陥スーパーマン スーがスーッと消えてパーマンさ♪”という歌詞が登場する。
これが最高速度を発揮する4人のパーマンによる「パータッチ」。

※決して「パーマ頭の人」→「パーマン(perm man)」ではないのでお間違いなく。

パーマンセット

宇宙からやってきたバードマンがミツ夫たちに渡したパーマンセット(マスク、マント、バッジ)を装着すると普通ではあり得ない力を発揮する。

●マスク
マスクを被ることで「パーマロゲン」という物質が体内で生成され、骨がダイアモンドのように硬くなり力が6,000倍にアップする。耳の横には万能翻訳機になるダイヤルがついている。
●マント
マントはスーパーマンの雰囲気を出すため、ではなく重力を好きな方向にねじ曲げて浮力と推進力を得て空を飛ぶことができるアイテム。
●バッジ
バッジはパーマン同士で交信するためのトランシーバーで、他のパーマンが接近するとアラームで教えてくれる。また酸素ボンベの役割も持ち、約1か月分の酸素が内蔵タンクに蓄えられている。縦棒の部分を咥えると水中や地中のみならず、宇宙でも呼吸ができる。

●コピーロボット
パーマンとして活動中は、コピーロボットを代わりに日常生活を過ごさせる。鼻を押した本人そっくりなコピーになり、もう一度鼻を押すと元に戻る。パーマン以外の人物や動物が押してもコピーは可能。ロボットとおでこをくっつけることでロボットが体験した記憶を受け継ぐことができる。