カルビー

読み : カルビー

カルビーはポテトチップス、かっぱえびせんなどのスナック菓子を製造しているメーカー。1949年(昭和24年)に創業者の松尾孝の名前からとった松尾糧食工業株式会社として広島市に設立。1955年(昭和30年)に社名をカルビー製菓株式会社に変更。

カルビーの由来・意味

カルビーという社名は「カルシウム」と「ビタミンB1」を組み合わせた造語。当時の日本人は”カルシウム不足だから体格が悪い”、”ビタミンB1が足りないから脚気(かっけ)が多い”と言われており、カルシウムとビタミンB1を補える菓子作りを始めたことが社名の由来となっている。

※脚気はビタミンB1が欠乏することによって起こる疾患で、心不全や末梢神経障害といった症状を引き起こす。昔はビタミンが不足していたため発症する人が多かったが現在はかかることが少ない。しかし、栄養の偏ったジャンクフードを多く摂取していると脚気にかかる可能性がある。

かっぱえびせんの由来

社名をカルビーに変更して約10年後、ヒット商品となる「かっぱえびせん」が開発された。「かっぱえびせん」の名称は1955年に発売された「かっぱあられ」を由来としている。かっぱの名称は、マンガ家の清水崑(こん)の代表作『かっぱ天国』のキャラクターを「かっぱられ」のパッケージに採用したことに由来する。このかっぱは黄桜酒造のキャラクターにも採用されており、清水の弟子である小島功(こお)によってキャラクターデザインが引き継がれている。
※ちなみに小島功の代表作は『ヒゲとボイン』。マンガ家の安野モヨコは彼の姪にあたる。