カイカイキキ(KaikaiKiki)

読み : カイカイキキ

カイカイキキ(KaikaiKiki)は芸術家・現代美術家の村上隆が代表取締役を務める企業。正式な社名は有限会社カイカイキキ。
カイカイキキはアートの総合商社であり、アーティストの発掘・育成(マネジメント)、イベント・展覧会の開催、アニメーションの制作・販売など芸術に関わる多くの業務を行なっている。

会社のマスコットキャラクター・カイカイとキキちゃん。

運営:Pixivとの共同プロデュースによるギャラリー「pixiv Zingaro」やアート雑貨店「Hidari Zingaro(左 甚蛾狼)」「カイカイキキギャラリー」「GEISAI Gallery」など
制作:村上隆が原案・監督を務める映画『めめめのくらげ』など

カイカイキキの由来・意味

社名のカイカイキキは江戸時代の絵師・狩野永納(かのうえいのう)が書いた批評本『本朝画史』内で使われた「恠恠奇奇(カイカイキキ)」という言葉を由来/語源としている。
「恠恠奇奇」は安土桃山時代の絵師・狩野永徳(えいとく)の作品について表現した言葉で、
怪しく、しかし魅了される」という意味。

Hidari Zingaro(左 甚蛾狼)の由来

カイカイキキが運営するアート雑貨店「Hidari Zingaro」は江戸時代初期に存在したとされる天才彫刻師・左甚五郎(ひだりじんごろう)が由来となっている。姓の「左」はその腕の良さを大工に妬まれて切り落とされたという説、「右」を”社会のルール”として「左」を”反社会的”を表しているという説があり、名の「甚五郎」は「放浪の民」を意味する「ジンゴロ」に当て字をしたという説がある。
自由を掲げるアーティストにとって左甚五郎の名に含まれる標榜が当てはまっていることから命名され、「五」には夜の昆虫「蛾」を、「郎」には闇を支配する空気の透明性の象徴として「狼」を当てはめている。「左 甚蛾狼」の名には「夜に華開く”完全なる心の自由”」という意志が込められている。
※左甚五郎は数々の伝説を残している人物で、日光東照宮の眠り猫、上野東照宮の竜など全国に100ヶ所以上に左甚五郎作の彫り物があると言われている。

参考:ABOUT(Hidari Zingaroホームページ)

16億円のフィギュア『My Lonesome CowBoy』

村上隆が制作した裸体の青年のフィギュア『My Lonesome CowBoy』はサザビーズのオークションで約16億円で落札され、『HIROPON』という美少女フィギュアはクリスティーズのオークションで約4,890万円で落札されるている。
各フィギュアはデザインがかなり特殊なため詳細は割愛するが、興味がある方は画像検索でどうぞ。
My Lonesome CowBoy
HIROPON