玉の輿の日

読み : タマノコシノヒ

玉の輿の日とは毎年1月20日の記念日
玉の輿というのは女性がお金持ちの男性と結婚することを意味し。結婚したことで自分もお金持ちになることを意味する。お金持ちの女性と結婚した男性の場合は「逆玉の輿」通称「逆玉」と言う。
特にイベントなどは行われていない。

玉の輿の日の由来

1905(明治38)年の1月20日、アメリカのモルガングループ創始者J・P・モルガンの甥であるジョージ・モルガンと当時祇園の芸子であったお雪(加藤ゆき)が結婚したことにちなんだもの。
モルガングループというとモルガン・スタンレーのことであり、世界的な金融機関として知られる。日本でも投資や不動産の法人があり、モルガン・スタンレーMUFG証券などもその一つ。

当時24歳だったお雪には他の恋人がおり、ジョージ氏のプロポーズを何度も断っていたが、その恋人にはお雪を引き取る金がなく、家族にも反対されていたことから、お雪はジョージのプロポーズを受け入れて結婚することとなった。芸妓を辞めさせて引き取る際には「落籍料」というものを払うのがしきたりとなっているそうだが、当時ジョージが支払ったのは4万円。これは現在の貨幣価値で4千万円にも相当するという。お雪は日本のシンデレラとも言われている。

《こちらのネタもどうぞ》

マンガ・アニメ・音楽・ネット用語・なんJ語・芸名などの元ネタ、由来、意味、語源を解説しています。

Twitter→@tan_e_tan