日産・車名由来まとめ

読み : ニッサンシャメイユライマトメ

日産・車名由来まとめ一覧
エクストレイル
オッティ
シーマ
ジューク
セレナ
ダットサン
ティアナ
デュアリス
ノート
フェアレディZ
フーガ
ムラーノ
モコ
リーフ
ルークス
ルネッサンス ― 再生への挑戦

エクストレイル(X-TRAIL)の由来

エクストレイル(X-TRAIL)は2000年に発売され、国産SUV車の代表的存在ともなっている。
「最強のSUV」をコンセプトに、どんな険しい道のりでも走り続けるというオフロード車の様なワイルドなイメージの車。

「X」はスノーボードやスケートボード等を行うスポーツ競技『X-trem sports』に由来する。「TRAIL」は英語で「足跡」や「オフロード」「荒れた道」などを意味する。「X-TRAIL」はこの2つの言葉を掛けあわせた4×4のイメージとしての造語である。

新型エクストレイルのすべて

オッティ(OTTI)の由来

オッティ(OTTI)は日産自動車の軽自動車。三菱自動車のekワゴンのOEM供給を受けており、製造も三菱自動車が行なっている。ekワゴンとは姉妹車になり、フロントデザインとABS標準装備という違いがある。2002年に発売されたモコに次いで日産2つ目の軽自動車だが、モコと比較するとシンプルなスタイルとなっている。

オッティはイタリア語で「最高」を意味する「OTTIMO」からの造語である。全ての要素がベストのバランスでパッケージされているということを表現している。

オッティ

シーマ(CIMA)の由来

シーマ(CIMA)は1988年にセドリック/グロリアの派生車種としてセドリックシーマ/グロリアシーマとして発売、その後1991年に統一され「シーマ」という車名となった。バブル絶頂時に登場した高級乗用車として高い人気を誇り、「シーマ現象」とまで言われた。
2010年8月に生産終了したが、2012年4月に復活した。

「CIMA」はスペイン語で「頂上」や「完成」という意味を持っている。当時の日産のモテる技術を全て投入した車であったというところから。また、初代シーマ開発責任者が少年時代に父に買ってもらった腕時計の名前が「シーマ(CYMA)」で、いつかこの名前を使いたいとずっと温めていたという。

ジューク(JUKE)の由来

ジューク(JUKE)は2010年に発売が開始されたコンパクトクロスオーバーSUV車。「刺激をデザインした」というキャッチフレーズで、コンパクトカーながら特徴的なフロントマスクのヘッドランプはラリーカーのフォグランプをイメージしたものだという。コンパクトながらスポーティな印象を与えてくれる。

ジュークというのは英語の「juke」でありアメリカンフットボールなどで「(相手を)軽快にかわす」という意味で使われる言葉。ジュークの持つ機敏さと、乗る人の日々チャレンジする前向きさをイメージして命名された。

セレナ(SERENA)の由来

セレナ(SERENA)は1978年に発売されたバネットの流れを汲み、1991年にバネットセレナとして発売。1994年からセレナとなった。2007年からはスズキにOEM供給され、スズキでは「ランディ」として販売されている。ファミリー向けの車種であり、テレビCMではこどもがよく出てくる。

「セレナ(SERENA)」はスペイン語で「晴々とした」「穏やかな」という意味がある。

ダットサン(DATSUN)の由来

「ダットサン(DATSUN)」はかつては日産自動車の代表的ブランドであったが、1981年よりブランドの順次廃止が決まり、NISSANブランドに統一された。2014年に新興国向けエントリーカーブランドの第1弾として「ダットサンGO」がインドで発売される。

AUTOart 1/18 ダットサン フェアレディ 2000 (SR311) (ホワイト) C8

車名ブランドの「ダットサン(DATSUN)」は昭和6年8月より日産自動車の前身「ダット自動車製造」にて生産されていた「ダットソン(DATSON)」に由来する。
「DAT」は「ダット自動車製造」の前身となる「快進社」の出資者3人の頭文字、田健治郎(でんけんじろう=「D」)、青山禄郎(あおやまろくろう=「A])、竹内明太郎(たけうちめいたろう=「T」)をつなげたものである。
そして「快進社」で生産されていた「脱兎号(DAT CAR)」の息子という意味を持たせるため、「DAT」に「SON(息子)」をつなげて「DATSON」と名付けられた。
しかし「SON」は日本語読みだと「そん」=「損」を連想させるため、昭和7年に「SON」の同音異義語で太陽を意味する「SUN」に変更し「DATSUN」に改名された。

日産とは関係ないが『ダットさん』という絵本も出版されている

ティアナ(TEANA)の由来

ティアナ(TEANA)は2003年にローレルやセフィーロに変わる高級セダン者として発売され、「モダンリビング」をキャッチコピーとする内装に加え、手頃な価格設定によって人気となる。香港やシンガポール等では初代のみ「セフィーロ」、オーストラリア、ニュージーランドなどオセアニア地域では「マキシマ」として販売されていた。北米で販売されているアルティマやマキシマはティアナと同じプラットフォームを使用している。

ティアナ(TEANA)は2003年にローレルやセフィーロに変わる高級セダン者として発売され、「モダンリビング」をキャッチコピーとする内装に加え、手頃な価格設定によって人気となる。香港やシンガポール等では初代のみ「セフィーロ」、オーストラリア、ニュージーランドなどオセアニア地域では「マキシマ」として販売されていた。北米で販売されているアルティマやマキシマはティアナと同じプラットフォームを使用している。

「TEANA」はネイティブアメリカンの言葉で「夜明け」という意味。高級セダンの「夜明け」をイメージしており、品格のあるエレガントな響きを持つ「ティアナ」という名前が付けられた。
中国仕様では「大自然の息吹」「天からの声」を意味する「天籟(てんらい)」という名前が付けられている。

デュアリス(DUALIS)の由来

デュアリス(DUALIS)は2007年2月に日産の欧州戦略車として「キャシュカイ」という車名で欧州で発売され、同年5月に日本でも発売が開始された。『スマート&コンパクトクルーザー』をコンセプトとしている。

DUALISは乗る人全てにオンとオフの「デュアルライフ(DUAL LIFE)」を充実してもらいたいという願いで名付けられた。ラテン語の「DUALIS」は「2つの性質を持つ」という意味がある。

また欧州仕様車の「キャシュカイ(QASHQAI)はイランの遊牧民「ガシュガーイー族(Qashqai)」が由来。中国仕様の「逍客」も「遊牧民」を意味しており、羊の群れを連れてどこまでも移動する力強さをイメージしている。

デュアリスのCMに登場するパワードスーツは「超時空要塞マクロス」や「創聖のアクエリオン」でメカデザインを務めた河森正治によるデザインであり、フィギュアも発売されている。


ノート(NOTE)の由来

ノート(NOTE)は2005年、マーチ系のプラットフォームを用いて発売。ホンダのフィットの対抗車と言われている。アレンジ自在な収納力が魅力であり、若いファミリー層に人気の車種。

「NOTE」は毎日をリズミカルに楽しく過ごすという意味の「音符」と、毎日の楽しい生活や出来事を記録していく「ノート」という二つの意味で命名されている。

また、「N・O・T・E」にはそれぞれ「N:2段トランクモード」「O:オープンモード」「T:たっぷりモード」「E「イージーフラットモード」というこのクルマの4つの収納モードの頭文字を表している。さらに発売前年にパリ・サロンにて出展されたコンセプトカーは「音色」を意味する「トーン(tone)」という名前だった。

フェアレディZ(FAIRLADY Z)の由来

フェアレディZ(FAIRLADY Z)は1969年ダットサン・フェアレディの後継として発売され、ヨーロッパ製のスポーツカーに匹敵するスタイルとスペックで北米を中心に高い人気を得た。日産自動車が経営不振になったことから2000年8月に生産中止となる。その後2002年7月に日産の業績の業績が回復したこともあり復活した。海外では「DATSUN(ダットサン)」や「NISSAN」という名称であり。アメリカでは「Z-car(ズィーカー)」という愛称で呼ばれる。

「フェアレディ(Fairlady)は「美しいお嬢さん」を意味しており、当時の社長がブロードウェイミュージカル『マイ・フェア・レディ』に感銘を受けたことから、同様の美しさを求めて命名したと言われている。
「Z」はアルファベットの最後の文字であることから「未知への可能性」と「夢」を意味している。

海外での「DATSUN(ダットサン)」はもともと快進社という日産の前進となる自動車メーカーで作られていたが、その支援メンバーである田健次郎、青山禄朗、竹内明太郎の3人の頭文字「D・A・T」を組み合わせた「DAT」を「脱兎」とかけたもの。そこにその息子であるということで「DATSON(ダットソン)」としたが「」を連想させるので「SUN(太陽)」を用いて「DATSUN」となった。

GT-QフェアレディZ (CARTOP MOOK)

フーガ(FUGA)の由来

フーガ(FUGA)は2004年にセドリック/グロリアの後継車種として発売、スポーツカー並の性能を持った高級車。

フーガは音楽形式の一つである「Fuga」が由来。複数の旋律を積み重ねた楽曲構成のように「優美さ」と「ダイナミックさ」の調和を表現している。また、日本語で「上品で優美」な味わいがあるという意味の「風雅」ともかかっている。

ムラーノ(MURANO)の由来

ムラーノ(MURANO)は2002年の発売当初は北米のみで販売されていたが、日本での販売を望む声も多かったことから2004年に日本でも発売開始、さらに世界中からの要望によって100カ国以上で販売されている。
公式サイトの「このクルマの魅力」では「自分を曲げるな」「自分を偽るな」「自分を捨てるな」「自分を隠すな」「我を、通せ」とやたらと暑苦しいメッセージが書かれている。

ムラーノは「ムラーノグラス」というイタリアの工芸品がモチーフとなっている。イタリアのベニスにほど近いムラーノ島は国外へのヴェネツィアン・グラス技術漏洩防止のために職人が集められた島。そこで作られる美しいガラス工芸品が「ムラーノグラス」と呼ばれている。「ムラーノ(MURANO)」はそんな美しさを持った車であるというわけだ。

モコ(MOCO)の由来

モコ(MOCO)は2002年に発売された日産初の軽自動車。スズキのMRワゴンのOEM供給を受けており、製造はスズキが行なっている。
「若いアクティブなママが、子供と一緒にどこへ行ってもジャストフィットできるベストパートナー」がコンセプト。

モコという車名は「モコモコ」という擬態語から名付けられた。かわいらしく暖かな響きのある言葉で、丸みを帯びた愛くるしいスタイリングを表現している。外国語から採ることが多い車名の中でなかなか珍しいネーミング。

モコ

画像:Wikipedia

リーフ(LEAF)の由来

リーフ(LEAF)は2009年の東京モーターショーで発表され、翌年日本とアメリカで発売された。リチウムイオンバッテリーとモーターによって200km走行できるとしている。

リーフは英語で「」を意味数「leaf」から。自然界では「葉」が大気を浄化するように、この日産リーフが排出ガスを無くし大気を浄化するという意味がある。アメリカやドイツではすでに「LEAF」が商標登録されていたが、交渉によって商標権を取得している。

ルークス(ROOX)の由来

ルークス(ROOX)は2009年にスズキ・パレットのOEM供給を受けて販売開始された。そのため、パレットが改良されると同時にルークスも仕様が向上している。ルークスと同様にスズキ・パレットをベースとしている車として2012年発売のマツダ・フレアワゴンがある。

「ROOX」は英語で「部屋、室内」を意味する「Room」と「最大」を意味する「Max」を組み合わせた造語。「広々としてゆとりある室内空間」を表現している。

ルークス

画像:Wikipedia