Foo Fighters

読み : フー・ファイターズ

Foo Fightersは元Nirvana(ニルヴァーナ)のドラマー、デイヴ・グロールが結成したアメリカのロックバンド。
「FF」と略されたり、日本では「フーファイ」と略されて呼ばれている。
グラミー賞11回の受賞経験を持ち、トータルセールスは全世界で2,000万枚以上を記録。
2012年10月2日、解散はしないものの無期限の活動休止を発表。
デイヴ・グロールはFoo Fightersではヴォーカル・ギターを担当。
ドラマーのテイラー・ホーキンスはアラニス・モリセットの『Jagged Little Pill, Live』に参加し、その後Foo Fightersに加入。

Foo Fightersの由来・意味

Foo Fightersの由来は火の玉のような未確認飛行物体を意味するFoo Fighter(フー・ファイター)」。「foo fighter」は第二次世界大戦中にインド洋、太平洋上などで目撃された群れを成して飛び回る火の玉や光の球のような飛行体で、敵軍の秘密兵器ではないかとパイロットに恐れられていた。現在は大気プラズマではないかと推測されているが、UFOのように未確認であり詳細は未だ分かっていない。

「Foo」は米俗語の「FUBAR」=「Fucked Up Beyond All Repair/All recognition(何から何までめちゃくちゃ)」を由来とし、高い敏捷性と曲芸にも似た操縦技術を持つ日本軍の戦闘機の飛行を見たアメリカ軍がパイロットに対する蔑称として「FUBAR」や「Foo」と呼んでいた。そこから転じて速い動きで飛び回る飛行体を「Foo Fighter」と呼ぶようになった。

デイブ・グロールの出身であるオハイオ州ウォーレン市はデイヴに重さ900ポンド(約400キロ)の巨大ドラムスティックをプレゼント。ギネス記録を超え、世界最大のドラムスティックを受け取ったデイヴは喜んでいるそう。

3rdアルバム『There Is Nothing Left To Lose』収録の『Learn to Fly』は2000年に放送されていたノエビアのCM・「ガルフストリーム」シリーズで使用されていた。

『There Is Nothing Left To Lose』のジャケットは「FF」のタトゥーを入れたデイヴの後ろ姿。「FF」=「Foo Fighters」
There Is Nothing Left to Lose

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