ジョニー・ロットン(Johnny Rotten)

読み : ジョニー・ロットン

Johnny Rotten(ジョニー・ロットン)はイギリスのパンクロックバンド・Sex Pistols(セックスピストルズ)のヴォーカル。
本名:John Lydon(ジョン・ライドン)

Sex Pistols解散後、Public Image Ltd(パブリック・イメージ・リミテッド)を結成。

ジョニー・ロットンという愛称(ニックネーム)の由来は、本人曰く、歯が不衛生で緑色のカビのスジが付いており、歯がくさいと言われたところから名付けられたそうだ。

rotten」は英語で「不潔、腐った」の意味。

少年時代は父親が歯ブラシを靴磨きに使っていたそうで、家庭で歯磨きをする習慣がなかったようだ。ジョニーロットンは、「口腔衛生という言葉は自分の中にはない」とも語っているが、カリフォルニアに移り住んだ後、歯槽膿漏や歯肉炎を患って口腔内の衛生状態が悪化したため、再建手術をしたとのこと。

参考:ジョン・ライドンが語る、少年時代やシド・ヴィシャスの思い出、自身の食材遍歴

Sex Pistolsオーディション

Sex Pistolsのオーディションではアリス・クーパーの「アイム・エイティーン」を歌い、その際にプログレッシブ・ロックバンドのPink Floyd(ピンクフロイド)のTシャツを着ていたが、その上から「I Hate」と書いていたそう。
当時流行っていたプログレが余程嫌いだったのだろう。

『Anarchy In the U.K.』で「俺は反キリスト者でアナーキスト」と歌ったため、当局から監視されたこともある。

Public Image Ltdではジョン・ライドンとして活動

Sex Pistoplsでは愛称のジョニー・ロットンとして活動していたが、元マネージャーのマルコム・マクラーレンと芸名に関して訴訟となり、Public Image Ltd(略称:PIL)では本名のジョン・ライドンで活動することとなった。

Sex Pistols
シド・ヴィシャス

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