UFOキャッチャー

読み : ジョウキョウカイシ

UFOキャッチャーはセガが販売しているクレーンゲーム機の名称
一般的にゲームセンターなどに設置されているクレーンゲーム機、プライズゲーム機の事を「UFOキャッチャー」と呼ぶが、あくまでもこれはセガが販売している商品名である。
当初はカプセルトイが主な景品だったがそのうちぬいぐるみが主流となる。景品の上限価格が上昇するにつれてフィギュアやお菓子、生活用品など景品が多様化している。
また、ただ単に景品を掴んで持ち上げるというだけでなく、爪に引っ掛ける、ずらす、押すなどの技を駆使して攻略しないとゲットできないような台も多く、店ごとにさまざまな工夫が見られる。クレーンの動くスピードやアームの強さは店で設定できるため、攻略にはまず店選びが重要となる。

UFOキャッチャーの由来

「UFO」というのは言うまでもなく「未確認飛行物体」のことであり、一般的に「UFO」聞いて連想する円盤型をしていることが由来である。
しかし、開発当初は「イーグルキャッチャー」という名称が用いられていた。「イーグル」は英語で「鷲」のことであり、「鷲掴み」からのネーミングというまさかのダジャレであった。しかし、筐体を鳥の形にするのは技術的に難しいということで出来上がったのがUFO型だったのだという。

ちなみにUFOキャッチャーで流れるメロディーはセガのゲームソフト『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』のBGMである。さらにちなみにこのBGMを作曲したのはDREAMS COME TRUEの中村正人である。

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