アンドレ・カンドレ(井上陽水の旧芸名)

読み : アンドレ・カンドレ

アンドレ・カンドレは歌手の井上陽水の旧アーティスト名・芸名。
1969年(昭和44年)にCBSソニー(現・ソニー・ミュージックエンタテインメント)からデビュー曲『カンドレ・マンドレ』をリリース。アンドレ・カンドレ名義で3曲シングルをリリースするもヒットせず、1972年(昭和47年)にユニバーサルミュージック傘下のポリドールから『人生が二度あれば』をリリースして再デビュー。現在のアーティスト名は、本名の井上陽水(あきみ)の読みを陽水(ようすい)としている。

アンドレ・カンドレ

アンドレ・カンドレ(井上陽水の旧芸名)の由来・意味

井上陽水の旧アーティスト名・芸名であるアンドレ・カンドレは、韓国語の「カンドレ・マンドレ」に由来する。「カンドレ・マンドレ」は韓国語で「ぐでんぐでん」という意味で、泥酔状態を表す言葉。正確にカタカナ表記すると「コンドゥレ・マンドゥレ(곤드레만드레)」となる。

井上陽水のアンドレ・カンドレ時代のデビュー曲は『カンドレ・マンドレ』で、井上陽水は当初マンドレという芸名を考えていたが、曲を持ち込んでデビューのきっかけとなったRKB毎日放送のラジオ番組『スマッシュ!!11』のディレクター・野見山実氏にマンドレで東京に行くのは大変だぞと言われ、アンドレ・カンドレという芸名でデビューすることに。

井上陽水はザ・フォーク・クルセダーズの『帰って来たヨッパライ』を聴いて自分でもできると思い曲を作り始め、酒酔いに関係する言葉が由来の『カンドレ・マンドレ』という曲を書いたことが、当初考えていたマンドレという芸名に関係すると思われる。どこからアンドレが出てきたのかは謎。芸名に関係ないと思うが、「酔っぱらい」を意味する「酔いどれ」にも”どれ”をいう言葉が含まれている。
アンドレ・カンドレ時代に地方にプロモーションに行くと、アンドレ・カンドレという芸名から2人組と思われ、よく「もう一方は?」と言われたそう。

井上陽水はビートルズの熱狂的なファンとしても知られており、アンドレ・カンドレ時代にはビートルズの『She loves You』と『I saw her standing there』をカヴァーをしている。

アンドレ・カンドレ名義のデビュー曲『カンドレ・マンドレ』。

『カンドレ・マンドレ』は2008年(平成20年)リリースのアルバム『弾き語りパッション』に収録されている。