N’夙川ボーイズ

読み : ンシュクガワボーイズ

N’夙川ボーイズのバンド名の由来・意味

N’夙川ボーイズというバンド名は、バンドメンバーのシンノスケBOY’sの祖母が兵庫県西宮市の夙川で経営している喫茶店「珈琲 ん」が由来となっている。

太陽の塔の中に入れるツアーに参加した後に梅田にあるライブハウス・ムジカジャポニカでライブをすることになり、マーヤLOVEとシンノスケBOYsの地元である夙川と、リスペクトしているBARBEE BOYS(バービーボーイズ)からボーイズを拝借して夙川BOYSに。

「ザ(THE)」を付けるかどうかの話になり、「ザ(THE)」だと普通なので「ん(N)」と付けてN’夙川ボーイズとなった。
(あと、ボーイズつながりでZAZEN BOYSと銀杏BOYZのイベントに呼ばれたいという下心もあったそうだ)

※マーヤLOVEとシンノスケBOYsは夙川が地元だが、リンダdadaは大阪出身なので夙川を知らなかったそう。「喫茶 ん」は誰でもお店の名前を覚えられるようにということで「ん」という名前に。

シンノスケBoys:
あの5年前に太陽の塔の中に入れるツアーがあったんですよ。25人以上50人未満集めたら、開いてもらえるツアーやったんですけど。オレが集めたら50人以上来てしまって、係の人に「二度と来ないでください!!」と叱られました(笑)。なので、今日は出禁(出入り禁止)がようやくオフィシャルに解けたかなと!

ツアーにたくさん人数が集まったので、それやったら何かしたいなって話がでたんですよ。それでツアー終わりに、みんなで梅田のムジカジャポニカに行って、そこでライブをしたんです。

引用:バンド結成の地で語る、当時の結成秘話 / Wayback Machine

シンノスケBoys:
夙川BOYSでエエんちゃうかとなったんですよ。で、マーヤ君から『“ザ”とかいるかな?』と言われ、それやったら普通やなと。じゃあ、『“ン”でエエんちゃう!?』みたいな話になったんですよね。

引用:“N’”と夙川BOYSの関係、由縁を語る / Wayback Machine

公式サイトのプロフィールに書かれている「太陽の塔の下で結成」というのは嘘ではない。太陽の塔ツアーがなければN’夙川ボーイズは結成されていなかったかもしれない。

N’夙川ボーイズはBARBEE BOYSをリスペクトしており、代表曲『目を閉じておいでよ』のカバーを配信限定でリリースしている。
※BARBEE BOYSはオフィスオーガスタ所属の杏子が参加していたバンドで、1992年に解散。

「ジーザスフレンド」

N’夙川ボーイズ / バイオグラフィー

N’夙川ボーイズは兵庫県西宮市出身のスリーピースのロックバンド。楽器のパートは決まっておらず、曲や気分によって変わる。

バンドメンバーはマーヤLOVE、リンダdada、シンノスケBOYs。

マーヤLOVEとシンノスケBOYsはKING BROTHERS(キング・ブラザーズ)のメンバー(シンノスケBOYsは2013年に脱退)で、紅一点のリンダdadaはファッションモデルとしても活躍中。

N’夙川ボーイズの読み方だが、「エヌシュクガワボーイズ」ではなく「シュクガワボーイズ」と読む。

2015年12月21日に無期限活動休止を発表。

《こちらのネタもどうぞ》

マンガ・アニメ・音楽・ネット用語・なんJ語・芸名などの元ネタ、由来、意味、語源を解説しています。

Twitter→@tan_e_tan