DT捨テル

読み : ディーティーステル

『DT捨テル』はテレビ東京系アニメ「イクシオン サーガ DT」主題歌。歌っているのはゴールデン・イクシオン・ボンバー DT(通称・金爆と呼ばれるゴールデンボンバーの別名義)。アニメのキャッチフレーズは「DT捨てる前に死んでたまるかってんだー!!」。
この曲はゴールデンボンバーの『元カレ殺ス』の歌詞アレンジバージョン。
エンディングテーマは『レッツゴーKY』のアレンジバージョン『レッツゴーED』。
アニメの声優陣がコーラスとして参加している。

『DT捨テル』の意味

『DT捨テル』のDTは「Dimension Transfer」の略で、”次元を移動する能力を持つ者“=”勇者、戦士、魔法使い“などを意味する。サビは「戦士の称号(DT)捨てさせてよ」とルビをうっているのだが「Dimension Transfer」は作中の用語であり、本当はDTは童貞を意味している。

明らかに童貞を捨てたい願望を持つ男の子を歌った内容だが、なぜか強引なルビをうっている。ー部を紹介するとこんな感じ。
「僕はもう アルマギア(あいつ)が戦闘状態に(かたく)なる」
「ライバル同士(ふたり)で戦お(しよ)う 決着(これから)は 」
いや、強引・・・
強引なルビをうっている訳は、監督の高松信司の以下のツイートを見れば分かる。

オープニングの「DT捨テル」は、テレ東さんから「こんな下品な歌詞では流せない」と言われましたが、「いいえ、実はこんな意味の歌詞なんですよ」と、ルビをつけたら、納得していただけました。

さすがにDT=童貞の意味で使うのはOKが出なかったが、DT=Dimension Transfer=戦士の称号とルビをうったら納得してもらえたようだ(納得したのかよ)。他の部分の歌詞もかなり怪しいが、卑猥さが出ないように強引にルビをうっている。

歌詞の内容は欲望にまみれているが、歌は至極爽やか。

こちらが原曲の『元カレ殺ス』。爽やかなメロディにのせて怖いことを歌っている。

『元カレ殺ス』収録アルバム『ザ・ゴールデンベスト~Brassiere~』

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