何をするだァーッ!

読み : ナニヲスルダァーッ

「何をするだァーッ!」はひどい事をされた時の怒りの叫び。またそのAA。
方言ではない。

何をするだァーッ

何をするだァーッ!の元ネタ

これはマンガ『ジョジョの奇妙な冒険』における誤植が元ネタとなっている。

数々の名言を生んでいるジョジョであるが、このフレーズは他の名言とは少し違う。これは第一部の第一話にてジョジョの飼っていた愛犬ダニーが、家にやってきたばかりのディオに蹴り飛ばされてしまったことに対してジョジョが言った「なっ!なにをするだァーッ!ゆるさんッ!」という台詞である。この台詞、実はジャンプ連載時には「なにをするんだァーッ!」と正しい表記だったのだが、あろうことか単行本化する際に「何をするだァーッ!」と誤植してしまったのである。

連載時に誤植してしまったものを単行本で修正するというのはよくある事だが、これはその逆に単行本で誤植してしまったのである。これは、元々ジャンプ掲載時には2色カラーであった原稿を単行本で白黒原稿にするため写植の張り直しも必要となった、その際に上記のように誤植してしまったというわけである。再度修正をすれば良かったのだが、作者の荒木飛呂彦の方針で修正されずに放置されたため、ファンの間では有名な誤植、台詞となった。誤植は文庫版が発売される際に修正されることとなり、単行本の初版が発売されてから15年後の第66刷での修正となった。

2006年に発売されたPS2用ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』ではこの誤植が再現されている。一周目のプレイでは連載時の正しい文章が表示されるが、クリアしてから2周目をプレイすると同じ場面で台詞が誤植バージョンに変化する。字幕だけでなく音声もしっかり変わっているという徹底ぶりだ。