シルバーズ・レイリー

読み : シルバーズ・レイリー

シルバーズ・レイリーはマンガ及びアニメ『ワンピース』の登場人物
シャボンディ諸島のコーディング職人をしているがかつては海賊王ロジャーの相棒であり、ロジャー海賊団の副船長、冥王レイリーと呼ばれた。
作中ではすでに老人だが、その強さは健在でルフィに覇気についての修行をさせる。

シルバーズ・レイリーの由来・モデル

「シルバーズ」については英語で「」の「silver」、船長のゴールド・ロジャーが「金」であるから副船長が「銀」
「レイリー」はかつてイギリスで実在したウォルター・レイリー(Walter Raleigh)という探検家が由来だと思われる。

ウォルター・レイリー(ローリーとも言われる)は英語史において重要な人物とされている人。16世紀イングランドの探検家であり、エリザベス女王の寵愛を受け、新世界(新大陸・アメリカのこと)における最初のイングランド植民地を築いた。新大陸には何度も航海しており、バージニアという地名を処女王エリザベスにちなんで名付けたという。最後は南米探検中にスペイン植民地で揉め事を起こしてしまい斬首刑となった。
またこのウォルター・レイリーは新世界の探検に多くの資金援助を行なっており、若い海賊達を支援していた人物としても知られている。このあたりがワンピースのレイリーのモデルと言えるところか。

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