ジゴワット

読み : ジゴワット

「ジゴワット」は実際には存在しない架空の単位。
ものすごいエネルギー量であることを表したい時、あるいは「誤訳」の代名詞として使われることもある。

ジゴワットの元ネタ・意味

「ジゴワット」は映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に登場する滑空の単位である。タイムスリップをする車であるデロリアンが1回のタイムスリップに必要な電力量として「1.21ジゴワット」が必要というセリフが登場する。
「ワット」は通常使われる「W」であり、電力を表す単位。しかし「jigo」という単位は存在せず、本来は「giga(ギガ)」となるべきところであった。しかし、英語圏では実際に「giga」を「jigo」と発音することもあり、共同脚本家だったボブ・ゲイルがその訛った綴りをそのまま脚本に書いてしまったというわけである。

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さらに日本語版の翻訳の際にも誤訳で有名な戸田奈津子がそのまま「1.21ジゴワット」と翻訳したことによって日本でもそのまま謎の単位で放映され、混乱を与えることとなった。
テレビでバック・トゥ・ザ・フューチャーが放送された時にこの「ジゴワット」が話題になるのはもちろん、和月伸宏のマンガ『エンバーミング』でもパロディーされていたり、ネタとしてこの単位が使われることも多い。