安仁屋算

読み : アニヤザン

「安仁屋算」とはプロ野球のシーズンにおける勝利数の計算方法。
「取らぬ狸の皮算用」と同じような意味で用いられる。

安仁屋算の元ネタ・意味

安仁屋算は元プロ野球選手、広島カープ出身の安仁屋宗八(あにや そうはち)による広島カープの年間勝利数の計算方法。

プロ野球のシーズン前には各解説者によってその年の勝利数などの予想が行われるものだが、2011年のシーズン前にRCC中国放送のテレビ番組で安仁屋によってその年の予想が行われた。安仁屋の勝利数予想はカープの各投手がそれぞれ何勝ぐらいしそうなのかを単純に合計するというものであった。それぞれの投手に期待する勝利数を足していったわけだが、最終的にその合計はなんと『101勝』に。

安仁屋算1
安仁屋算2

広島の放送局で広島びいきの予想をするのも、各投手に活躍を期待するのもわかるが、さすがに101勝とはやりすぎた。だいたいプロ野球の優勝ラインは例年80勝程度であるため100勝以上となるとめちゃくちゃな強さである。ちなみに前年の広島カープは58勝84敗であった。

この無茶な予想は当然外れ、この年は最終的に60勝に終わるわけだが、安仁屋は翌年も同じ方法で勝利数を計算。2012年の予想は『95勝』、しかし結果は『50勝』だった。
このように各投手の勝利数を希望的観測を込めまくって足していく計算方法を安仁屋算と呼んでいる。