ディスる(disる)

読み : ディスル

ディスる(disる)は相手をバカにしたり侮辱する行為や言葉を指す。

ディスる(disる)の意味

ディスる(またはdisると表記)はディスるは「respect(尊敬する)」の否定形「disrespect」の略称で、相手を「否定する」「侮辱する」ことを意味する言葉。「dis-」は「不、否、非」を意味する英語の接頭辞。

ディスる(disる)の元ネタ・起源

ディスるは日本ではネット語(ネットスラング語)のように使われているが、元々はヒップホップのリリックで相手を侮辱する行為を指し、「disる」または「dis」と呼んでいる。元ネタはヒップホップ、またはアメリカのスラング語だが、元ネタを知らずに使っている人も多い。

アメリカでは「diss」のスペルで使われることが多く、「dis」は「disrespect」の略だがスラングとしては「diss」が正しいスペル。ラッパーのEMINEM(エミネム)主演の映画『8mile』を観ればヒップホップにおける「disる」がよく分かる。隠喩や言葉遊びを巧みに使い相手を罵る。日本ではZEEBRA率いるキングギドラの楽曲『公開処刑』でDragon AshのヴォーカルKj(降谷建志)を曲中でディスったことが有名。詳しくは『Grateful Days』『Summer Tribe』の元ネタページで解説。

マンガ『BECK』では千葉がフリースタイル・バトルに出場した際に対戦相手に服装やBECKについてdisられたが、巧みなリリックで相手を圧倒するシーンが描かれている。

日本でディスるが普及した起源はハッキリとはしていないが、バラエティ番組『リンカーン』内でヒップホップグループの練マザファッカーが登場し、ディスるというヒップホップの習慣を一般的に広めたと言われている。2007年にこの企画が放送されたことから、この時期あたりからヒップホップシーン以外でディスるが日本でも使われ始めた。中川家の中川剛にヒップホッパーに育てる企画。語尾に「~メーン」をつける言葉使いも流行った(?)。

アンサーソング

ヒップホップでは曲でdisられたら同じく曲でdisり返す文化があり、disり返した曲はアンサーソングと呼ばれる。ただ相手を罵るだけでなく、disることでお互いを高め合うという意味も持っている。日本では三木道三の『Lifetime Respect』に対し、RSPがアンサーソングとして『Lifetime Respect -女編-』をリリースしているが、こちらは否定的ではなく肯定的な意味のアンサーソング。

「ディスる」の使い方

「俺のことディスった?」
「ディスられたらディスり返しな」
「あいつAKB48をディスった。許さねえ」
「岡山をdisられた。大都会なのに」
「女子高生にdisられたorz」

ホリエモンもdisるを使いこなしている。

堀江貴文(Takafumi Horie)@takapon_jp
ま、俺が刑務所に入っていなくなったら、もっと言いたい放題言うんだろうけどな。町田徹は。俺に取材くらいしてからdisれよ。ジャーナリストを名乗るんなら。