退かぬ!媚びぬ!省みぬ!

読み : ヒカヌコビヌカエリミヌ

「退かぬ!媚びぬ!省みぬ!」は強いプライドや意地を示す時に使われる言葉。
「退かない」「媚びない」「省みない」といったこれらのワードが耳に入ると反射的に使いたくなるフレーズである。いろいろと改変されて使われることも多い。
アニメ『ダンガンロンパ』の第8話「オール・オール・アポロジーズ」で大神さくらがモノクマと対峙した時にこのセリフをパロディーしていた。

また、この言葉は女性の運転によくある風景のコピペとしても使われている。

退かぬ!媚びぬ!省みぬ!の元ネタ・意味

このフレーズはマンガ・アニメ『北斗の拳』の登場人物・聖帝サウザーの言葉が元ネタ。

サウザーは南斗六聖拳の伝承者であり、無敵の肉体を持ち「聖帝」と名乗る人物。ケンシロウとの闘いの中で、ケンシロウの奥義によって脚の自由を封じられたサウザー。そこで勝負あったかに思われたのだが、「聖帝」であるサウザーは自身のプライドと意地から勝負を諦めることはなく、「おれは聖帝サウザー!南斗六聖の帝王!退かぬ!媚びぬ!省みぬ!!」と叫びケンシロウへと襲いかかるのであった。

常に前身をやめないサウザーの姿勢をよく表した言葉であり、かつ非常に語呂も良く汎用性も高いため広く使われるフレーズとなっている。

女性の運転における「退かぬ!媚びぬ!省みぬ!」

このフレーズは女性特有の運転スタイルを表す言葉としてコピペにもなっている。以下のコピペのことを「サウザーの定理」とも呼ぶ。
あくまでもコピペであり、女性がみなこのような運転をするというわけではないが、こういった傾向があるということを表したコピペとなっている。

「退かぬ」
狭い道でのすれ違いで、自分が下がればすれ違えるのに絶対に下がらない。
壁に突っ込んでガリガリ異音がしているにもかかわらず、さらに前進しようとする。
自分が一方通行を逆走している場合でも
「バックできないんでそちらが下がってもらえます?」と平気で言う。

「媚びぬ」
周りの車両・歩行者に対して気配りをしようという気持ちが一切無い。
他人を危険な目に遭わせてもなんとも思っていない。
車を停めるときでも
「ここに停めたら車両・歩行者の通行の邪魔にならないか?」
「ここに停めたら建物への人の出入りの邪魔になる」
など停めてもいい場所かどうかを考えない。
世の中は、自分を中心に回っているというような思考を持っているようだ。

「省みぬ」
事故を起こしそうになった。または事故を起こしてしまった。
狭い道や車庫入れのときに車体を壁に擦ってしまった。
メンテナンスを怠って故障した。調子が悪くなった。
このようなときに 「自分のどんな行動が、そういう事態を引き起こしたのか?」
という自らを省みる行為をしない。すべて他人のせい。