草不可避

読み : クサフカヒ

「草不可避」は笑いを堪えられないような時に用いる言葉。

草不可避とは

「草不可避」とは文字通り「草」を避けることができないという意味であある。「草」とはすなわち「w」であり、ネットで「笑い」を表現するために用いられる「w」の代わりとして用いられている。「w」がどこから来たのかについては「w」についての記事を参考にしていただきたい。

ネットでは「w」=「笑い」の表現として用いられているが、「w」やこれをたくさん並べた「wwwwwwww」が芝生に見えることから、「芝」と呼ばれるようにもなっていた。「w=芝」そしてさらにそこから「w=草」とも言われるように。

「w」がすっかりネット界で浸透すると、なにかと「wwwwwwww」を用いる者も多くなり、中には「芝生やすな」「草生やすな」などと「w」を忌み嫌うネットユーザーも多くなった。あまり多様するとふざけているような、バカにしているような雰囲気があるというのが一つの理由だろう。

そんな背景があったからなのか、「wwwww」を用いる代わりに「草生える」という表現を使う者も多くなった。「草生えるwwwww」と草を生やす場合もあれば、「草生える」と言いつつ草は生えていない場合もある。

そしてこの「草生える」の表現がさらに進化したのが「草不可避」である。草が生えるのを避けることができない、つまりは笑いを堪えることができないほど面白い、という意味である。しかし「草不可避」の場合は実際に「wwwwww」と草を生やすことは少なくなっている。不可避といいつつ避けることができているのである。

「草不可避」よりもさらに面白いということを表現する場合には「大草原不可避」という言葉が用いられる。草がたくさんあるから「大草原」というわけだ。他にも「草を禁じ得ない」などといった表現もある。

「草不可避」が浸透すると、「草」だけでなく他のことについても「◯◯不可避」という表現も多く見られるようになっている。特になんJなどでよく見られ、意味はそのまま「◯◯」となることは避けることができない。間違いなくそうなるであろう、そうならざるをえない、とった意味で用いられている。

たまに「草不可避」ではなく「草不避」などと勘違いして書き込んでいる者もいる。「可」と「回」の字面が似ているとはいうものの、「不回避」だと「回避しない」という意味になり「草が生えることを避けない」=「笑うことを我慢しない」などという意味になってしまう。「不回避ってなんだよwww」とツッコミたくなってしまうが、すでに使い古された誤用でもあり、わざとである可能性もあるので判断は難しい。