BABY IN CAR(赤ちゃんが乗っています)ステッカー

読み : ベイビー・イン・カー(アカチャンガノッテイマス)

「BABY IN CAR」は車に赤ちゃんが乗ってることを伝えるためのステッカーで、車の後部ガラスやサイドガラスに貼られる。

セーフティーサイン BABY IN CAR

「BABY IN CAR」は和製英語で、アメリカ英語では「BABY ON BOARD」と表記される。
※「in car」は「車内に取りつけた」を意味するため、正しく表記するならcarに冠詞(a、the)を付ける必要がある

BABY IN CAR(赤ちゃんが乗っています)ステッカーの意味

「BABY IN CAR」のステッカーを貼る意味・目的については個人個人の見解があるが、赤ちゃんを乗せている車が交通事故を起こし、乗車している大人が意識不明でレスキュー隊に赤ちゃんが搭乗していることを伝えられない状態の場合、赤ちゃんが車内の隙間に入り込んでしまっていると発見されずに置き去りにされてしまう可能性があるため、「BABY IN CAR」ステッカーはレスキュー隊に車内に赤ちゃんがいることを伝える役目があると言われている。

●BABY ON BOARD(BABY IN CAR)の都市伝説
アメリカにはこの説の元になっているこんな話が伝わっている。
交通事故を起こした車から母親が救出されて一命を取りとめたが、母親は意識不明の状態であったため赤ちゃんの存在をレスキュー隊に伝えられず、後部座席の隙間に挟まってしまっていた赤ちゃんはレスキュー隊に気付かれず手遅れになってしまった。この事故をきっかけに赤ちゃんが車内にいることをレスキュー隊に知らせるための「BABY ON BOARD(BABY IN CAR)」ステッカーが作られたという話である。

これは「BABY ON BOARD(BABY IN CAR)」ステッカーにまつわる有名な話なのだが、実はこの話は都市伝説として伝わっており、実在しない話なのだそう。レスキュー隊に知らせるため、というのは都市伝説から生まれた話ということになる。
赤ちゃんを乗せているならチャイルドシートを装着しているはずであるため、大人が意識不明の状態でもレスキュー隊は気づく可能性が高い、という意見もある。

●BABY ON BOARDの発祥
「BABY ON BOARD(BABY IN CAR)」ステッカーの発祥を探ってみると、アメリカの育児メーカー・Safety 1st社が安全運転を促す目的で1984年に車の後部ガラスに貼る「Baby On Board」と書いたプレートを販売したのが始まりだとされている。現在もSafety 1st社から「BABY ON BOARD」ステッカーは販売されているが、アメリカでは発売直後にブームを起こし「Baby I’m Bored(赤ちゃんが退屈しています)」「Pit Bull on Board(猛犬を乗せています)」などパロディステッカーが作られたものの、すぐに廃れてしまったようだ。

Safety 1st BABY ON BOARD! 「赤ちゃん乗車中」マグネット サイン

●結論
まとめると、搭乗していた赤ちゃんがレスキュー隊に気づかれず手遅れになってしまったというのは都市伝説で、「BABY ON BOARD(BABY IN CAR)」は本来は安全運転を促すためのステッカーである。