マイナスあるで

読み : マイナスアルデ

「マイナスあるで」は主にプロ野球関連板において、FAや自由契約など移籍選手の獲得に対して批判的な意見を述べる際に使用される。
元阪神タイガース監督岡田彰布の言葉、「どん語」の一つである。

マイナスあるでの元ネタ

阪神タイガースは2002年オフ、当時近鉄バファローズだった中村紀洋がFA宣言をした際に名乗りを上げていたが、結局中村はメジャー行きを選択(最終的に近鉄に残留)阪神は振られた形となった。
その後中村はメジャー挑戦やオリックス復帰をするが、2006年オフにはオリックスを自由契約となる。かつてのHR王、打点王ということもあり、どこの球団が獲得するのか注目がされたが、高年俸であることと、前年の成績、素行の悪さなどから、手を挙げる球団はなかった。
そんな中、2007年2月に中村をテスト生としてキャンプに参加させ、育成選手として入団させたのが中日ドラゴンズだった。年俸は前年の推定2億円から400万円という空前のダウンである。

noriの決断―中村紀洋のフルスイング野球人生

そして、この中日ドラゴンズの中村獲得に対し、当時の阪神タイガース監督岡田彰布が言ったのがこの「マイナスあるで」である。
前年には7勝14敗と中日に大きく負け越ししていたタイガース、確かにかつてタイトルを取った男である中村は戦力的にプラスになるかもしれない、しかし、素行の悪さなどからチームに悪影響を及ぼすに違いない、だから阪神タイガースは中村を獲得しなかった、今年は阪神優勝や!!と、岡田は言いたかったのだろう。

だがしかし、シーズン終わってみれば中村は打率.293、HR20本、79打点という活躍。
さらにこの年中日はリーグ優勝から日本一、中村は日本シリーズのMVPまで獲得したのだった。

岡田彰布の名言