本田△

読み : ホンダサンカッケー

本田△はサッカー日本代表の本田圭佑選手に対する賞賛の言葉
ただし、ふてぶてしい本田選手の態度に対して、皮肉を込めて使われることもある。
「◯◯△」(◯◯には人物名)というように他の人物に対してなど、一般的に使われることも多くなっている

本田△の意味

「本田△」は「△」を「三角形」「さんかっけー」と読むことで「本田さんかっけー」つまり「本田さんカッコイイ」という意味で使われる。というのはもはやネット上では常識的でもあり、ほとんどの方がその意味を知るところだろう。
2008年頃から五輪代表、日本代表として活躍し始めた本田選手はその活躍とともに知名度を上げていく、その反面で勝ち気な性格とその発言は時に物議を醸し出すこともあり、そういった発言に対して「本田△」が使われ始めるようになった。この時はこういった発言に対して揶揄するような意味で使われることがほとんどであったが、その後のW杯予選、そして本線での活躍にともない本当に「本田さんカッケー」と賞賛されることも多くなり、「本田△」は瞬く間にネット中に広がる。2010年のユーキャン新語・流行語大賞、ネット流行語大賞にノミネートされるほどにまでなった。(受賞はしていない)

「◯◯(÷)」(かっこわる)や「◯◯□」(◯◯氏かっけー)などの派生バージョンも存在する。
ただ単に「△」だけで「カッコイイ」という意味で使われることも多い。

△の元ネタ

上記のように「本田△」が爆発的にネット上で広まったことから「◯◯△」は本田に対して使われ始めたのが発祥だと思われがちだが、実はそうではない。「◯◯△」という表現はそれ以前から存在し、他の有名人などにも使われていたが、本田ほど広まることはなかった。ちょうど本田選手が世間で知名度を高めたのと同時に使われていたので本田という選手とセットでこの言葉が広まっていった感じがある。

ではそもそもの「△」の元ネタとはどこにあるのか。

これは2008年頃、2chのニュース速報(嫌儲)の住人である「愛知さん」が元ネタとなっている。
この板において、何度も日時や人物を指定した犯行予告を行なっているユーザーがいた。こういった犯行予告は過去に逮捕された例もあることからただのイタズラなどでは済まされないのだが、このユーザーはお構いなしに犯行予告を繰り返すのだった。この板では名前欄に何も記入しなければ表示される名前の末尾に書き込み時のIPからおおよその居住地域が表示されるようになっているのだが、このユーザーはそれが「(愛知県)」だったため「愛知さん」と呼ばれる様になった。

通報も逮捕も恐れぬ愛知さんの犯行予告は多くの住人の目に止まり、次第に犯行予告のレスに対して「愛知さんかっけー」と書かれるようになった。もちろんこれは本当に「カッコイイ」と思っているというよりも、馬鹿にしたような意味であり、「もっとやれ」「こいつ馬鹿だろ」「さっさと逮捕されろ」といったような意味合いが込められている。
そしてこの「愛知さんかっけー」がそのうちに「愛知三角形」そして「愛知△」と変化していった。そしてこの表現方法が他の板に飛び、「本田△」としてブレイクしたというわけだ。