IKKO

読み : イッコー

IKKOは日本のタレント、美容家。
かつてはヘアメイクアーティストとして活動していたが、最近は「美容家」を名乗っている。しかしもっぱらただのオネエ系タレントとしてテレビで活動している。
ヘアメイクアーティストとして活動していた頃は故・逸見政孝の専属ヘアメイクを勤めるなどしていた。
2007年には「どんだけ〜」が流行語大賞にもノミネートされた。

IKKOの由来

IKKOという芸名は本名の「豊田一幸(とよだかずゆき)」から。「一幸」を「いっこう」と読み、それをローマ字としたのが「IKKO」である。表記は本名のままで読みだけを変えた「豊田一幸(とよたいっこう」として活動していたこともある。

IKKOの名付け親は、美容師として初めて勤めた美容師サワイイの上司で、当時、フロアマネージャーをしていた公子さんという方。

公子さんが名前を尋ねた時に、後のIKKOは「豊田一幸です」と答えたが、一幸(かずゆき)だと言いづらいため、「一幸(いっこう)の方がかっこいいんじゃないか」と思い、イッコーと呼ぶようになったそうだ。

どんだけ〜の元ネタ

流行語大賞にもノミネートされIKKOの代名詞ともなっている「どんだけ〜」であるが、これはそもそもIKKOが言い始めたものではなかった。
もともとは新宿のゲーバー『プラチナ』のママ「やすこ」の口癖だったものに、TBS系『リンカーン』の企画で訪れたFUJIWARAの藤本が食いついて真似をしだしたもの。そして藤本が真似していたのをIKKOがさらに真似をして使いだしたことから広まっていった。「どんだけ〜」を言う時には人差し指を振る動きがお決まりだが、やすこが行なっていたのは腕を振り上げるものだという。

「どんだけ〜」が流行したことから、「まぼろし〜」や「おごと〜」なども流行らせたいのか使うことがあるが、全く広まっていない

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