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フィジカルリリース:実物のCDやDVDでの販売のこと、対義語はデジタルリリース

フィジカルリリース − 実物のCDやDVDでの販売のこと、対義語はデジタルリリース

フィジカルリリースとは

  • フィジカルリリースとは、実物のCDやDVD、レコード盤、カセットテープなどの記録媒体での販売を意味する。
  • 「フィジカル(Physical)」は「物理的、物質的」という意味の英単語。
    「リリース(Release)」は「(作品の)発売、発表」という意味の英単語。
  • 対義語であるデジタルリリースは、実物のCDやDVDではなくインターネット上でのダウンロード配信でのリリースを意味する。
  • 音楽のデジタル配信の普及に伴い。デジタルリリースの対義語としてフィジカルリリースという言葉が使われるようになった

フィジカル音盤とは

  • フィジカル音盤とは、レコード盤のことを指す(広義にはCDも含む)。
  • 「音盤(おんばん)」自体が「レコード盤」を探す言葉だが、実物のレコード盤をあえて「フィジカル音盤」と呼ぶ場合もある。
  • 厳密には「音盤」=「レコード盤」だが、CDも含めてフィジカル音盤と呼ぶ場合もある。

フィジカルリリースとデジタルリリースの現在

  • 音声ファイルフォーマットや音楽配信の普及に伴ってデジタルリリース(デジタル配信)が一般化し、昨今ではデジタルリリースを行うアーティストやバンドが増加。
  • フィジカルリリース(CDの販売)はせずデジタルリリースのみの作品も増えてきた。
    もちろん、デジタルリリースはせずにフィジカルリリースのみの作品もある。
  • 他にも、デジタルリリース限定の作品を後にフィジカルリリースする場合もあり、アーティストによってリリースの方法はさまざま。
ABOUT ME
執筆者:稲垣 健太(ケンタトニック)
ギター辞典コード辞典ボイトレ・音楽用語辞典の運営者。

音楽関係の仕事の経験、ギター製作の経験、音楽教室に通った実体験をもとに、音楽に役立つ情報を発信。

■音楽歴
中学2年生の時にギターを始める
高校1年生の時にドラムを始める
大学で軽音楽部に所属し、ボーカル、ギター、ベース、ドラムを演奏
42歳でギタークラフトを始める
└2023年4月にギタークラフトの専門学校・ESPギタークラフトアカデミー大阪校(GCA)に入学
└ギター製作やリペアの専門技術・専門知識を習得中

■音楽関連の仕事歴
[2006〜2009年]
大手CD・レコード販売店でロック、ジャズの仕入・販売を担当。
[2011年〜]
フリーランスのWebライター・Webディレクターとして開業。
大手音楽教室からの委託でボイトレサイトの運営、ボイトレ記事の執筆・編集に携わる。

■音楽教室の通い歴
[1995〜2000年まで]
某大手ギター教室に通う
[1997〜2002年まで]
某大手ドラム教室に通う
[2020年〜現在]
某大手音楽教室のボイトレ・話し方コースに通い中
ESPギタークラフトアカデミーにて月3回プロギタリストによる演奏授業を受講

■愛機
Stilblu #036 / #039 /#099
g'7 special(g7-TLT Type 2S)
Nashguitars S-57
Tom Anderson(Drop Top Classic -Deep Tobacco Fade)
TMG Gatton Thinline
Fender Custom Shop 1956 Stratocaster NOS
Gibson USA Exclusive Model / Les Paul Standard 60s Honey Lemon Burst

所有ギター一覧

■製作したギター
ギタークラフトアカデミー第1作目:
ポリゴンライン
ギタークラフトアカデミー第2作目:
Stand-Alone
ギタークラフトアカデミー第3作目:
Thin-Marauder


■好きなバンド
U2、Sigur Ros、THE 1975、Mr.Children、the band apart、くるり、SIAM SHADE、VAN HALEN

■ブログ
ギタークラフト製作日記
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