ぐう◯◯

読み : グウ

ぐう◯◯とはさまざまな言葉を強調する時に使われる接頭語。
例えば「ぐうかわいい」「ぐうかわええ」さらにこれらを略した「ぐうかわ」などが広く使われる他、主に形容詞であったり状態を示す言葉の前に付けられる。
元々はネットの一部で使われていた言葉であったが、一般社会においても使われ出していることで話題となっている。

ぐう◯◯の意味・元ネタ

まず「ぐう」という言葉の意味について。

「ぐう」というのは「ぐうの音も出ない」の略である。そもそもこの「ぐうの音も出ない」というのは一切の反論の余地もない、弁解できない状態を表す言葉である。つまり「ぐうかわいい」の場合であれば「ぐうの音も出ないほどかわいい」であり「反論の余地もないほどかわいい」という意味になる。

そういった意味から「ぐう」はさらに進化し、ものごとを強調する言葉として使われている。例えば「ぐう暇」としたとしよう。「反論の余地もないほど暇」というのはちょっとおかしいが、この場合は単純に「ものすごい暇」であることを意味している。「ぐううまい」「ぐうまずい」「ぐうねむい」などと言うことができ、「ものすごく」「とても」と言い換えることができるだろう。つまりは「ぐうかわいい」にしても「反論の余地も…」などとは考えずにただ単に「ものすごくかわいい」という意味で使われている。ネットでは一昔前に流行した「ギガ◯◯」や「テラ◯◯」に近いものだと考えてもいいかもしれない。

ではこの「ぐう◯◯」という表現はどこから出現したのか。

元ネタとなっているのは2chの実況カテゴリー内にあるなんでも実況J、通称『なんJ』である。もともと巨人の小笠原選手に関するスレッド通称「カッスレ」において使われていた「ほんとカッスはぐうの音も出ないほどの畜生だな」を「ぐう畜」と縮めて広まったのが始まりとなっている。このスレでは一般的に「ガッツ」と称される小笠原選手は「カッス」と呼ばれ、畜生な行いをした人物として扱われている。

なんJでは「ぐう畜」や「ぐう聖」という言葉が使われていたが、そこから「ぐう◯◯」という言葉がその便利さもあり広まり、上記のように強調の意味での言葉として使われるようになった。

なんJはおろか2ch内に収まらず、ニコニコ動画やTwitter、ついにはネットを飛び出し一般的な雑誌の表紙にその言葉が登場したり、女子高生の流行語として取り上げられたりしている。もはや「なんJ語」ではなくなってきているようだ。

なんJ民は現役女子高生だった…
ぐうかわいい