……きこえますか

読み : キコエマスカ

「……きこえますか」は主にTwitterを中心に流行しているフレーズ
ツイートが「……きこえますか」で始まり、心のなか、脳内に直接語りかけるというもの。言葉を短く「…」でつないでいき、言いたいこと、言い難いことなどを伝えるものが多い。Twitter上では企業等の公式アカウントに対して希望を伝えたり提案をしたりというツイートも多く見られ、返信されているものもある。
厳格な形式があるわけではないが「…きこえますか」で始まり、「◯◯している場合では…ありません」「…あなたが…やるべきことは」「◯◯するのです」というのが基本のようだ。
TBSテレビ宣伝部のアカウントがこの形式を使って視聴者に大晦日はTBSを見るようにと語りかけるツイートをしたことでも話題となった。

「……きこえますか」の元ネタ

この「きこえますか」で始まり心に直接語りかけるというツイート。ハッキリとした元ネタはわかっていないが、マンガ『聖☆おにいさん』のワンシーンからだという説が有力とされている。
このマンガはブッダとイエスが東京のアパートで暮らすという日常を描いたコメディである。そのコミックス第2巻、11話『ホスピタル フィーバー』という話にそれらしいフレーズが登場する。この話ではブッダが風邪をひき病院へ行くのだが、風邪のせいで声が出なくなってしまう。症状を聞かれたブッダは声が出ないため発光し、医者の心に直接語りかけて病状を伝える。その時の心の声が「医者…… 聞こえますか? 医者よ…… 頭痛がひどく 目の奥や 体の節々も 大変痛みます 喉にタンがからんで 声が出ないのです わかりますか? 医者よ……」というものであった。

Twitterで流行している形とは少し違うが、「聞こえますか?」と心に直接語りかけるという点はそっくりである。

ただこういった「神的な存在が心に直接語りかける」というシーンはゲームやアニメなどでわりとよく見かける演出なので、ドラゴンクエストやマザー2が元ネタだという説もあるようだ。