Nice boat.

読み : ナイスボート

Nice boat.は様々な場面で使われるネット用語
アニメが諸事情によって放送中止となった際、その理由となるような猟奇的なシーンが流れた際、ただ単にボートや船の映像が流れた際などに書き込まれる。

「Nice boat.」の元ネタ

事件は2007年9月18日に起きた。この日の深夜テレビ神奈川で放送予定だったアニメ「School Days」の最終話が急遽放送中止となってしまったのだ。

放送中止となったのは同時期に16歳少女による父親殺害事件が発生していたため、最終回の内容として女子高生の暴力シーンのあった「School Days」は社会的な影響を考慮して放送を中止したというわけである。

予告もなく急遽放送が中止されたため代わりの番組が放送されるわけでもなく、TVKでは「都合により、番組を変更してお送りしています」のテロップを流しつつ当たり障りない環境映像が流されたのであった。
最終話ということもあり楽しみにしていたファンは突然の放送中止に阿鼻叫喚、ネットでも大騒ぎとなったのだ。そしてこの騒動は海外にも飛び火。海外の画像掲示板である「4chan」でも話題となり、差し替えとして放送された環境映像の中からボートの画像がアップされた。そしてその画像に対して書き込まれたのが「Nice boat.」だったのだ。日本では大騒ぎにも関わらずあまりにも冷静な外国人の書き込みが話題となり、2chやニコニコ動画など各所で流行、広く使われるようになった。

使用する際は「Nice boat.」と最後の「.」まで含めて書き込むのがお決まり。

ナイスボート商法

TVKのみならず各放送局で次々と放送が自粛された『School Days』最終話はどこの放送局でも放送されることがなく、ファンは最終はを見ることができなかった。しかし後日試写会が行われることとなりファンもようやく見れると喜んだ。しかしその喜びもつかの間、その試写会の参加条件が『ゲームソフト「School Days」もしくは同シリーズの「Summer Days」の未開封ソフトを持参すること』となっていたのであった。
当然ファンならゲームは開封して遊んでいるわけで、つまりはすでに持っている新品を新たに購入しろ、というものだった。これは中古ソフトで参加することを避けるための条件だったと思われるが、さすがに無茶な条件のため批判が殺到し、結局は開封済みでも参加可能となった。この新品を買わせようという主催者のやり方は「Nice boat.商法」と呼ばれた。