ガイアコラとは
「ガイアコラ」は2ちゃんねるやふたば☆ちゃんねるなどの掲示板、Twitterなどでも見られるコラ画像。
マンガ『グラップラー刃牙 』のキャラクター「ガイア 」がボコボコにされているいコマから始まり、最後のコマでガイアの言葉が回想されるというコラ画像である。
主にエロ漫画スレで使用される。
ガイアコラ(ガッ……ガイアッッッ)の元ネタ・元シーン
コラ画像の元ネタとなっているのは、『グラップラー刃牙』第19巻に収録されている第166話『オーガ降り立つ! 』でのワンシーン。
父・勇次郎と対決することとなった刃牙。決闘の場所にヘリコプターが降り立ち、中からは1人の人影が出てくる。勇次郎かと思いきや、その影はヘリの前で跪く。
深夜24時、暗闇の中で最初は誰だかわからなかったその影を良く見てみると、そこにはボコボコの顔面に包帯を巻いたガイア がいた。
こちらがそのシーン。
元のシーンでガイアは「先に言ってな オレはヤボ用をすませてから行く 」と特殊部隊の一員である倉石(画像左下の男)に告げている。
「ヤボ用」というのはガイアが勇次郎に挑む ということで、このガイアの姿を見れば返り討ちにあいボコボコにされた ということがわかる。
ガイアコラの使用例
ガイアコラは上記のシーンのガイアのセリフを様々なものに改変して使用されている。
特に多く見られるのはエロ漫画スレで、中でも「百合 」や「男の娘 」関連の話題になるとガイアコラを用いて様々な主張が展開される。
多くの場合はガイアがエロ漫画の内容に対して文句を言ったり注文をつけるもので、そういったジャンルを好きな人からは反感を買うような発言 をする。発言は回想なので、ガイアはその後に上のコマのようにボコボコにされることになる。
つまりガイアコラは「こういう発言をしたらボコボコにされる 」ということを表現している。元のシーンでは勇次郎がボコる側であることから、勇次郎がそういった性癖を持った人物という考え方にもつながる。
使用例
自分の出てる作品をディスってしまう…
優しい世界
似たような使い方をされるコラ画像ネタといえば
→100万回抜いたねこれ
WordPress はオープンソースのCMS(コンテンツマネージメントシステム)。
テンプレート・プラグインなどを用いてブログ・サイトのカスタマイズが可能。
WordPressコードネームの由来・元ネタ
WordPressはバージョンごとにコードネームがあり、コードネームにはジャズミュージシャン の名前が用いられている。
創始者・マット・マレンウェッグ(Matt Mullenweg)によると、自分がジャズ好きであることと、テクノロジーっぽい名前にしたくないということからジャズミュージシャンの名前をコードネームに用いているという。
バージョン / コードネーム
元ネタのジャズミュージシャン
1.2 / Mingus
Charles Mingus
(チャールズ・ミンガス)
– ギタリスト –
1.5 / Strayhorn
Billy Strayhorn
(ビリー・ストレイホーン)
– ピアニスト –
2.0 / Duke
Duke Ellington
(デューク・エリントン)
– ピアニスト –
2.1 / Ella
Ella Fitzgerald
(エラ・フィッツジェラルド)
– シンガー –
2.2 / Getz
Stan Getz
(スタン・ゲッツ)
– サックス –
2.3 / Dexter
Dexter Gordon
(デクスター・ゴードン)
– サックス –
2.6 / Tyner
McCoy Tyner
(マッコイ・タイナー)
– ピアニスト –
2.7 / Coltrane
John Coltrane
(ジョン・コルトレーン)
– サックス –
2.8 / Baker
Chet Baker
(チェット・ベイカー)
– トランペット –
2.9 / Carmen
Carmen McRae
(カーメン・マクレエ)
– シンガー・ピアニスト –
3.0 / Thelonious
Thelonious Monk
(セロニアス・モンク)
– ピアニスト –
3.1 / Reinhardt
Django Reinhardt
(ジャンゴ・ラインハルト)
– ギタリスト –
3.2 / Gershwin
George Gershwin
(ジョージ・ガーシュウィン)
– 作曲家 –
3.3 / Sonny
Sonny Stitt
(ソニー・スティット)
– サックス –
3.4 / Green
Grant Green
(グラント・グリーン)
– ギタリスト –
3.5 / Elvin
Elvin Jones
(エルビン・ジョーンズ)
– ドラマー –
3.6 / Oscar
Oscar Peterson
(オスカー・ピーターソン)
– ピアニスト –
3.7 / Basie
Count Basie
(カウント・ベイシー)
– ピアニスト –
3.8 / Parker
Charlie Parker
(チャーリー・パーカー)
– サックス –
3.9 / Smith
Jimmy Smith
(ジミー・スミス)
– ピアニスト –
→WordPressの由来
「POP VIRUS」は、星野源の5枚目のアルバム(2018年12月18日リリース)。
POP VIRUSのタイトルの由来・意味
「POP VIRUS」というアルバムタイトルは、星野源が自身の楽曲「恋」が大ヒットして日本中に広がっていく様を見て、ポップスというウイルスに感染していくみたいだ、と感じたことが由来 である。「恋」によって起こったその現象を、今度はアルバムをきっかけに引き起こしたい、という思いがこのタイトルに込められているとのこと。
この由来は、星野源が雑誌『ダ・ヴィンチ 2018年12月号』に掲載されたインタビューで語っている内容で、実は「POP VIRUS」というタイトルには元ネタがあるそう。それは、ライターの川勝正幸氏の著書「ポップ中毒者の手記(約10年分) 」というコラム。その表紙に「Pop Virus」という言葉が使われている。
最初は、何も参考にせず「Pop Virus」という言葉を思い付いたそうだが、どこかで聞いたことがある言葉だと思って調べてみると、川勝正幸氏のコラム集の表紙に使われていた言葉であることがわかったそうだ。
川勝正幸氏とはSAKEROCK(星語源がリーダーを務めていたバンド・2015年解散)で活動していた頃から付き合いがあり、CDのライナーを書いてもらったりしていたそうだ。
星野源いわく、川勝正幸氏は「ポップカルチャーを世の中に感染させていった人」であり、川勝氏の文章から感染したものを、今度は自分が音楽を通して誰かに感染させたい、という想いも込めて「POP VIRUS」というタイトルにした 、と本誌のインタビューで語っている。
「POP VIRUS」というタイトルには、「恋」が大ヒットしたことで経験した痛みも込められているそうだ。本来の自分とは乖離したイメージが一人歩きしてしまい、メディアには創作を事実として語られ、自分ではない自分が世の中に増殖していき、自分自身が蝕まれて病んでいくような感覚があった 、と星野源は言う。ポップ(大衆的)な存在になったことで生じる虚構もまた、「POP VIRUS」による現象のひとつ。
「Pop(ポップ)」という明るい言葉と対比するように、「Virus(ウイルス)」という暗い言葉を組み合わせた、「POP VIRUS」というアルバムタイトル。その陰と陽のバランスが、本アルバムのイメージに合っている、と星野源は語っている。
※川勝正幸氏は、2012年に不慮の事故によって逝去。川勝氏は東京のカルチャーシーンに大きな影響を与えた方で、六度目の命日である2018年1月31日に開催された「POPHOLIC NIGHT dedicated to Masayuki Kawakatsu」では、スチャダラパー、いとうせいこう、EGO-WRAPPIN’、高木完、ceroなど、生前に親交が深かったアーティストが集った。
参考雑誌:
タイトル曲「POP VIRUS」