ネタをランダムに見てひまつぶし

GRAPEVINE

読み : グレイプバイン

GRAPEVINEは大阪出身のロックバンド。
ベースの西原誠はジストニアによりベースを演奏するのが困難となり、2002年に脱退
現在は3人で活動を行なっている。

退屈の花

GRAPEVINEの由来・意味

バンド名はアメリカのソウルシンガー・Marvin Gaye(マーヴィン・ゲイ)の楽曲
I Heard It Through The Grapevine(邦題:悲しいうわさ)』が由来となっている。
「Grapevine」は「葡萄のつる」、または「うわさ」「虚報」という意味がある。

※マーヴィン・ゲイは45歳の誕生日の前日に父親に銃で撃たれて亡くなった。
口論の末に激情した父親が発泡した銃は、マーヴィンが父親にプレゼントしたものであった。

『Circulator』の意味

『Circulator』は4枚目のアルバム(2001年発表)で、
循環する」「循環器」という意味がある。

アルバム12曲目に収録されている『B.D.S.』は、
ブレーキ・ダウン・シンドローム」の略。
「break down」は「(エンジン・車が)故障する」という意味。
(1997年公開の米映画「ブレーキ・ダウン」が元ネタなのかな?)

『イデアの水槽』の由来・意味

『イデアの水槽』は6枚目のアルバム(2003年発表)。
古代ギリシアの哲学者・プラトンが提唱した”イデア論“が元ネタ。
“イデア論”は”人間が肉体的に感じる世界はイデア(似像)にすぎない“とする学説。

『ジュブナイル』の意味

『ジュブナイル』は22枚目のシングル。
英表記は「juvenile」で、
意味はティーネイジャー向けの小説
「若い」「少年・少女の」「子供じみた」という意味を持つ言葉。

『エレウテリア』の由来・意味

『エレウテリア』はシングル曲『超える』のカップリング曲。
『エレウテリア』の元ネタはサミュエル・ベケットの同名の戯曲
ギリシア語で「自由」を意味する言葉。

超える

お笑いコンビ「ラバーガール」は2ndアルバム「Lifetime」収録のインスト曲「RUBBERGIRL」をコンビ名の由来としている。

ラバーガールの由来

ともちげ(と思ったけどやっぱちげーわ)

読み : トオモッタケドヤッパチゲーワ

「と思ったけどやっぱちげーわ」はその言葉通り一度はそう思ったけど、今考えるとやっぱり違うという意味で使われる。
前言撤回をしたい時に使われる言葉であり「ともちげ」と縮めて表現される。

ともちげ(と思ったけどやっぱちげーわ)の元ネタ

元ネタとなっているのはマンガ『黒子のバスケ』の登場人物・青峰大輝のセリフ。
対戦校の氷室辰也という選手に対して「ゾーンに入れんのは選ばれた人間だけだ。 俺も最初はもしや…と思ったが やっぱ違げーわ 」と言い放った。一度はすごい相手と思えたのだが、やっぱりそうじゃなかったということ。
このセリフから青峰大輝のことを「ともちげ」と呼んだり、氷室辰也のことを「やっぱ違げー人」と呼んだりする。

◯◯ってばっちゃが言ってた

読み : ッテバッチャガイッテタ

「◯◯ってばっちゃが言ってた」は自分の意見をさも信憑性があるように見せたい時に仕様する。ばっちゃというのは婆ちゃんのことであり、人生経験の長い婆ちゃんが言ってるんだから間違いないだろ、的な意味を持つ。

多少強引な理論も「ばっちゃが言ってた」のなら信用せざるを得ない。

ばっちゃが言ってた事だから、と自分の発言に責任を持たない事も意味する。

「◯◯ってばっちゃが言ってた」の元ネタ

元ネタはアニメ『舞-乙HiME(マイオトメ)』の主人公アリカの口癖である。

アリカは赤ん坊の頃に母と生き別れ、祖母の手によって育てられた。そのため何かにつけて「ばっちゃが言ってた」と発言する。

ばっちゃの言うことは間違いないと信じきっており、ネットで使われているニュアンスとは異なる。

「ばっちゃ」のパターンも多いようだ。

PERO(ペロペロしてやりたいわズ。)

読み : ペロ(ペロペロシテヤリタイワズ)

PEROとは

「PERO」は日本のガールズロックバンド。2012年に広島で結成され、広島を中心に活動。

現在のメンバーは、ムカイダー・メイ(ボーカル、ギター)、あららぎ(ギター)、ハナ(ベース)、ファイター(ドラム)

ロマンスロス

PERO(ペロペロしてやりたいわズ。)のバンド名の由来。

PEROは以前は「ペロペロしてやりたいわズ」というバンド名で活動していたが、2018年7月に現在のバンド名へと改名した。改名後の10月に初のメジャー流通アルバム『ロマンスロス』がリリースされていることから、改名からは大人の事情が伺える。

「ペロペロしてやりたいわズ。」というバンド名は、女子大のサークル内で活動していたことから「女子大生なめんなよ」という感覚と、「女の子っぽくない印象を与えたい」という思いから名付けられた。

このバンド名でプラスになった点としては、「1度見たら絶対に忘れられない」としているが、一方でバンド名のせいで遠ざけてしまった人達もいるかもしれないと思う時もあるという。

「女の子だったの!?」や「ロン毛で上半身ハダカのおじさんたちのパンクバンドかと思ってた」と言われることがあるが、そこから「曲を聞くと真面目に音楽やっている」という流れができるのはおいしいと感じているという。
参考:ペロペロしてやりたいわズ。インタビュー – skream!

現在は改名して「PERO」となったが、改名についてはファンから「寂しい」という声もあるが、「中身は変わってない」「友達に紹介する時に恥ずかしくなくなった」等、好意的な意見が多数見られる。

2016年に「改名をしなくてはならなくなった場合は、ペロ!にしたい」とツイートしていた。

「PERO」に改名後の楽曲『スローモーション・ラブ』

ボーカル「ムカイダー・メイ」の由来は、アイドルグループ・BiS(現在はBiSH)の元リーダー「プー・ルイ」だそうだ。

他にも変わったバンド名の由来を多数掲載しているのでぜひ
変わったバンド名の由来

テノヒラクルー

読み : テノヒラクルー

テノヒラクルーの意味・元ネタ

テノヒラクルーとは、それまでの自分の主張・意見を曲げ、手のひらを返すように態度を変えることを意味する。手のひらを「くるり」と返すに「クルー」をかけている。2ちゃんねるの掲示板・なんでも実況J板、通称なんJで生まれたなんJ用語のひとつ。なんJの枠を飛び出し、Twitterでも広く使われている。半角でテノヒラクルーと表記されることも多い。


※画像はイメージです

なんJでは酷評していた野球選手が活躍しだした途端、手のひらを返したように褒め称えることは日常茶飯事。逆もまた然り。手のひらを返しすぎたことを表現した「なんJ民の手首はボロボロ」という用語まで使われる。あまりテノヒラクルーを繰り返すと手首がボロボロになってねじ切れてしまう。

サッカーを例に挙げるなら、2010年南アフリカW杯では日本は見事なテノヒラクルーを見せた。
前評判が低く期待されていなかった岡田ジャパンだったが、カメルーン、デンマークを破りベスト16に進出するやいなや、テノヒラクルーという擬音が聞こえてきそうなぐらい見事に手のひらを返し、日本全土がその功績を褒め称えた。優れた結果を褒め称えることは悪いことではないし、結果がすべてのスポーツではもはやテノヒラクルーは当たり前だが、南アフリカW杯後の日本代表への礼賛は日本のスポーツ史に残るテノヒラクルーである。

まだ売れていない若手お笑いコンビに対して「お前らつまんねんんだよ」とか冷遇していたテレビ局の偉い人が、コンビが売れた途端に「今日も最高だったよ〜」とかあからさまにゴマをする行為も典型的なテノヒラクルーである。そういう人に限って過去の冷遇は覚えておらず、「最初に見たときから絶対売れると思ってたよ〜ナハハハ」とか言いいだす(イメージ)

この◯◯すごいよぉ!

読み : コノ◯◯スゴイヨォ

「この◯◯すごいよぉ!」はなにかとすごいものに感動した時に用いるフレーズ。
この後に「さすが●●のお兄さん!!」と続けることも多い。

この◯◯すごいよぉ!の元ネタ

このフレーズはアニメ『∀ガンダム』の登場人物ギム・ギンガナムによる第49話『月光蝶』での台詞が元ネタとなっている。

ハリー・オードがスモーのIフィールドを使ってギム・ギンガナムの乗るターンXを金縛り状態にするも、ターンXはそのエネルギーを吸収して金縛りを解いてしまう。そんなターンXの性能に自ら感動したギンガナムが発したのが「このターンXすごいよぉ!さすがターンAのお兄さん!!」である。お兄さんというのはターンXがターンAの兄弟機であるという意味であろう。そしてこの台詞の後に「月光蝶である!!」につながる。

焼きそばU.F.O

読み : ヤキソバユーホー

焼きそばU.F.Oは日清食品から発売されているカップ焼きそば
正式名称は『日清焼きそばU.F.O』である。
1976年から発売が開始され、現在では塩カルビ味や明太子マヨ味、そばめしタイプなどが発売されている。

焼きそばU.F.Oの由来

「UFO」というのは「U=うまい」「F=ふとい」「O=大きい」の頭文字をとったものである。もちろん未確認飛行物体「UNIDENTIFIED FLYING OBJECT」ともかけており、パッケージにもそう小さく書かれている。カップの形状が円盤型のようだったというのも由来かもしれない。

焼きそばU.F.Oと言えばかつて放送されたマイケル富岡扮する『U.F.O.仮面ヤキソバン』のCMが懐かしい。