ネタをランダムに見てひまつぶし

スピラ・スピカ

読み : スピラスピカ

スピラ・スピカとは

スピラ・スピカは日本のロックバンド。
2013年に結成され、現在のメンバーは幹葉(Vo)、寺西裕二(Gt)、ますだ(Ba)の3人。
当初はスノーマンというバンド名で活動していたが、2018年に現在のスピラ・スピカに改名。

スピラ・スピカ

スピラ・スピカのバンド名の由来・意味

スピラ・スピカというバンド名は、ラテン語の「スピラ」と「スピカ」を組み合わせた造語で、「聴く人の希望の光になりたい」という想いが込められている。

ラテン語に「spira spera」という言葉があり、「生きている限り、希望を持つことが出来る」という意味がある。そこに同じくラテン語の「スピカ(spica)=青白く光る一等星」と「スピラ(spira)=希望」をかけ合わせ、「聴いてくれる人の一等星になって、暗く辛いよるでも光り輝く希望になりたい」という想いが込められている。
参考:バンド名を「スピラ・スピカ」へ変えた理由とは – Real Sound|リアルサウンドスピラ・スピカ、アニメ主題歌の新曲「燦々デイズ」に込めた想いは「好きって気持ちに正直であること」 – THE FIRST TIMES

いいじゃん(いいじゃん)

読み : イイジャン(イイジャン)

「いいじゃん(いいじゃん)」は2chのなんJ(なんでも実況J板)で、言葉通り同意を求める時などに使われるフレーズ。
ただ単に「いいじゃん」と言う場合と比べてどこかなげやりに提案する際などに使用される。

いいじゃん

いいじゃん(いいじゃん)の元ネタ

このフレーズの元ネタは2009年に放送されたテレビドラマ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の主題歌の歌詞。この歌では「こち亀でいいじゃん(いいじゃん)」と何度も繰り返されるわけだが、オープニングで毎週生放送で香取慎吾が歌っていたことから、なぜかなんJで使用され始めた。「(いいじゃん)」の部分はコーラスとなっている。
ちなみにこのこち亀の話題となると香取慎吾は「捕鯨」と呼ばれる。これは「ほげえええええ」という原作崩壊の謎のキャラ作りから来ている。

してもいい

読み : シテモイイ

「してもいい」は文字通り何かを「してもいい」というサイン。
ハッキリとした判断が求められる場面でも「しろ」や「するな」ではなく「してもいい」という曖昧な指示をする時に使われる。

してもいいの元ネタ

これは2013年の野球世界一を決める第三回WBCにおける日本代表の山本浩二監督の発言。

準決勝のプエルトリコ戦、3点をリードされ迎えた8回、鳥谷のスリーベース、井端のタイムリーで1点を返し、さらに内川のヒットで1死1.2塁と同点のチャンスを作る。バッターは阿部という場面で一塁ランナー内川がスタートを切るも、二塁ランナー井端は動かず。内川は二塁手前でタッチアウトとなり、大きなチャンスを潰してしまうことになる。結局この後日本は追いつくことができず破れ、WBC三連覇には届かず準決勝で姿を消すこととなった。

二塁ランナー井端はスタートを切りかけてストップしたが、内川はスタートを切ってから一目散に二塁に向かっていた。なぜこのうようなことになったのか、最大のチャンスを潰してしまい、サインが出ていたのか?サインミスだったのか?井端が悪い?内川が悪い?ベンチが悪い?など憶測が飛び交った。

そうして試合後に出た山本浩二監督のコメントが以下のようなものだったのだ。

準決勝でプエルトリコに敗れ、大会3連覇を逃した日本の山本浩二監督は、「プエルトリコのピッチャー陣が非常に勢いがあって、なかなかチャンスを作れなかったのが敗因です。選手たちは本当によくやってくれたと思います。大きな国際大会の経験はこれからの野球人生にプラスになると思います」と話しました。
また、8回1アウト、一塁に内川聖一選手、二塁に井端弘和選手がいた場面で、内川選手が飛び出してタッチアウトになった場面について、「ダブルスチールをしてもいいというサインだったが、二塁ランナーの井端選手のスタートが遅れて、ああいう結果になった」と説明していました。

http://wayback.archive.org/web/20130318134309/http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130318/k10013276141000.html

「ダブルスチールしてもいい」なんていう曖昧な指示があっていいのか!?「しろ」か「するな」のどっちかにしろ!!などコメントが出た直後から大きな話題に。プエルトリコのキャッチャーはメジャー屈指の捕手であり、強肩でも知られているモリーナであること、阿部が左打者で三塁には投げやすいこと、井端も内川もそれほど足が早いわけではないこと、などを考えるとそもそも「してもいい」という指示に問題があると見る声が多い。

ダブル・スチール (光文社文庫)

猪狩守・進

読み : イカリマモル・ススム

猪狩守と猪狩進はゲームソフト『実況パワフルプロ野球』シリーズの登場人物
兄弟であり、兄の守が投手、弟の進が保守である。

実況パワフルプロ野球2012

猪狩守・進の由来

猪狩という名字の由来は『新世紀エヴァンゲリオン』の碇シンジから。

名前は『宇宙戦艦ヤマト』の古代守と進の兄弟からである。
先に兄の守という名前があって、その弟ということで進になったという話もある。つまりは、守は最初はヤマトとは関係なしに付けたということ。

ELLEGARDEN

読み : エルレガーデン

ELLEGARDENはメロコア/エモ・ロックバンド(通称:エルレ)
エルガーデンと誤読されることがあるが、エルレガーデンと読む。
1998年の大晦日0時に千葉県で結成。10年間の活動した後、2008年に活動を休止。
ヴォーカルの細美武士は元・thee michelle gun elephantのウエノコウジらとthe HIATUSとして活動している。
the HIATUSの由来・意味

ELLEGARDENの由来・意味

ELLEGARDENというバンド名は1998年の大晦日にバンド結成した際にドラムの高橋宏貴が「漢字用語辞典・外来語辞典」から単語を探して命名。
「ELLE」はドイツ語で「尺骨(しゃっこつ)」、または「長さの単位」を意味する単語。「ELLE」は知的、「GARDEN(庭)」にはバカバカしさがあり2つの単語を組み合わせた語呂の良さからELLEGARDENに。
細美武士は「UB-JETS(ウブ・ジェッツ)」というバンド名にしたかったそうで、高橋宏貴に何度聞いてもバンド名の由来は理解できないと語っている。
※ 「尺骨」は前腕の2本の骨のうち、小指側にある管状の長い骨

フランスのファッション雑誌「ELLE」からの告訴

フランスのファッション雑誌「ELLE」から「ELLE」という商標権を侵害しているとして告訴された。
「バンドのロゴが入った商品は混同されるおそれがある」というのが「ELLE」側の言い分で、バンド名としてのELLEGARDENの使用は認められているものの、不正競争防止法違反としてELLEGARDENのグッズなどの販売を一部差し止める判決を下した。
「ELLE」と「GARDEN」が分かれて記載されたCDのパッケージデザインも問題になり、ELLE商標に類似した字体であったことも争点になり、デザインの使用差止が認められELLEGARDENが敗訴。
グッズなどに使用されているロゴが「ELLE」の商標に類似したものであるとの告訴内容であるが、「ELLE」という言葉はファッション雑誌からとったものではなく、ELLEGARDENは創作した名称。バンドとしては思わぬ騒動に巻き込まれる形となった。

『BRING YOUR BOARD!!』のジャケットキャラ「モミモミくん」の由来

2ndアルバム『BRING YOUR BOARD!!』のジャケットにはなぞのキャラクターが描かれている。
このキャラクターの名は「モミモミくん」。
由来は「おっぱいモミそうな手だから」、そう細美武士は語る。
確かに今にもモミはじめそうな雰囲気を醸し出している。

BRING YOUR BOARD!!

『ジターバグ』の由来・意味

3rdシングル『ジターバグ』は性能が良くなく魚が釣れないルアーのことを意味している。
『ジターバグ』のジャケットはもはや我慢しきれなくなった「モミモミくん」が襲いかかろうとしているようにしか見えない

ジターバグ

『Cuomo』の由来・モデル

『BRING YOUR BOARD!!』の9曲目に収録されている『Cuomo』は、アメリカのオルタナロックバンド・WEEZERのリヴァース・クオモ(ヴォーカル)がモデルになっている。
ヴォーカルの細美武士はWEEZERをリスペクトしており、ギターストラップもクオモと同じGibsonのライトニングボルトを使っている。

ハードラックとダンスっちまったんだよ

読み : ハードラックトダンスッチマッタンダヨ

「ハードラックとダンスっちまったんだよ」は、文字通り不運に見舞われた時に使う言葉。
正確には「不運(ハードラック)と踊(ダンス)っちまったんだよ」」と書く。

「ハードラックとダンスっちまったんだよ」の元ネタは「特攻の拓」

「ハードラックとダンスっちまったんだよ」は、佐木飛朗斗(原作)と所十三(作画)によるマンガ『疾風伝説 特攻の拓かぜでんせつ ぶっこみのたく)』の登場人物・鰐淵春樹(わにぶちはるき)のセリフが元ネタである。鰐淵は暴走族・夜叉神の第19期総会長、音速の四天王の一人で、件のセリフは第6巻の「第46話 “武丸”激突!!」に登場する。


疾風(かぜ)伝説特攻(ぶっこみ)の拓 (6)  

鰐淵が彼女の萌子と車で走っている際、後ろから付いてくる暴走族の2台の単車がいた。鰐淵は鬱蒼しいと思い四輪ドリフトをきめて単車を横の車線にかわさせたところ、単車の後ろからコンテナトラックが走ってきていた。トラックは単車を避けようと対向車線側に飛び出したのだが、そこには暴走族・爆音小僧の七代目頭・鮎川真里(マー坊)と、敵対する暴走族・魍魎(もうりょう)の九代目頭・一条武丸が車道の真ん中でケンカをする姿があった。

ちょうど武丸がマー坊にとどめをさそうとするところにトラックが突っ込み、直撃はしなかったものの武丸はトラックに巻き込まれて救急車に運ばれることに。
彼女の萌子が「“事故”ったよきっと・・・あの”コンテナ”」と聞くと、鰐淵はこう言い放った。

俺は単車はおろか・・・コンテナとも接触すらしてねえんだぜ・・・
“事故”る奴は・・・・“不運(ハードラック)”と”踊(ダンス)”っちまったんだよ・・・

鰐淵は暴走族の頭をしているがこれまで逮捕歴がないという頭の切れる人物で、確かに鰐淵は直接手を下したわけではなくただドリフトをきめただけで、コンテナが事故ったこと、武丸が巻き込まれたのは不運であった。

「不運(ふうん)」ではなく「ハードラック」、「踊(おど)っちまった」ではなく「ダンスっちまった」と読ませるこのセリフは、名言(迷言)としてしばしばネタにされている。

「ハードラックとダンスっちまったんだよ」のAA

「ハードラックとダンスっちまったんだよ」のAA。セリフの部分を改変して使われることも多い。
不運(ハードラック)と踊(ダンス)っちまったんだよ

さらに、第9巻「第78話 誠追悼集会”命”をかけた最終勝負!!”マー坊”VS”リューヤ”」にて、交通機動隊の黒田が運転するパトカーの前輪が外れて鰐淵の単車に当たり、事故ってしまった鰐淵は頭から血を流しながらこう言い放った。

ちっ・・・踊(オド)っちまったかよ・・・?”不運(ハードラック)”とよ・・・


疾風(かぜ)伝説特攻(ぶっこみ)の拓 (9) 

「ハードラック(hard luck)」は「不運、不幸」という意味があるので間違いではないし、両セリフとも「不運」=「ハードラック」と読むのは変わってないが、こちらのセリフの読みは「踊(ダンス)っちまった」が「踊(オド)っちまった」になっている。「踊っちまった」は結局どっちの読みが正しいのかよく分からないことに。

ゾンビランドサガ10話のOPで「ハードラックとダンスっちまった」

アニメ『ゾンビランドサガ』の10話「NO ZOMBIE NO IDOL SAGA」にオープニングにて、「ハードラックとダンスっちまった」というセリフが登場。

前回9話のあらすじを10話のオープニングで解説する際、ヤンキーに絡まれたことと絡めて「ハードラックとダンスっちまった」をぶこんできた。

10話オープニング:
前回のゾンビランドサガは!
じじばば達の心を掴もうと訪れた公園でヤンキーに絡まれ、ハードラックとダンスっちまった私ら!
さくら、ハクいスケだから目立っちまったか〜?
しかもそのヤンキーが、サキちゃんのマブダチの娘だっつーからぶったまげちまうだろぉ!
マブダチ親子のためにチキンレースで爆走爆発のフランシュシュヘッドサキ!
そしたら、ヤンキーファンも増えたっつーバリバリな話でよろしくぅ!

引用:アニメ『ゾンビランドサガ』

ニガミ17才

読み : ニガミジュウナナサイ

ニガミ17才とは

ニガミ17才は、日本の4人組ロックバンド。

元嘘つきバービーの岩下優介(ボーカル、ギター)を中心に、平沢あくび(シンセサイザー)、イザキタツル(ベース)、元ミドリの小銭喜剛(ドラム)の4人で2015年に結成された。

ニガミ17才『化けるレコード』

ニガミ17才のバンド名の由来

現在のバンドを結成する前に岩下がやっていたバンドのバンド名の候補として「ニガミ17才」か「nani-nani」というものがあった。岩下はそこを脱退して現在のメンバーでバンドを組むこととなったが、その時の「ニガミ17才」というバンド名が「めっちゃ良くない?」と盛り上がったことから、これを採用することになった。

平沢あくびは「ニガミ17才」というバンド名の由来について次のように話している。

嘘つきバービーの曲で“アマミとニガミ”っていう曲があって、その〈ニガミ〉なのかな、とか。17才の思春期のときの〈甘酸っぱさ〉じゃなくて〈苦さ〉なのかな、とか。そういうセンスが岩さんらしいなと思ったんですよね

参考:ニガミ17才 『ニガミ17才b』 地下の変態、地上へ降り立つ – Mikiki

他にも変わったバンド名の由来を多数掲載しているのでぜひ
変わったバンド名の由来