レオパード
読み : レオパード
レオパード(ファッション)とは – 意味
レオパードは、ファッション用語でヒョウ柄を意味する。「Leopard(レオパード)」は、哺乳綱食肉目ネコ科の動物「豹(ヒョウ)」を意味する英単語。
英語の「Leopard」をカタカナ表記にしたのがレオパードだが、「レオパルド」と表記することもある。ファッション用語では「レオパード」と表記するのが一般的。
つまりレオパード柄は、ヒョウ柄の英語表記にあたる。ヒョウ柄だと大阪のおばちゃん感が出るが、レオパード柄と言うとかっこよく聞こえるためか、ファッション雑誌などではレオパードと表記することが多い。
レオパードとパンサーの違い
「ヒョウ」を意味する単語は、「Leopard(レオパード)」の他に「Panther(パンサー)」がある。どちらもヒョウを表す単語であるが、レオパードは黄色に黒い班のある種を指す言葉で、パンサーは黒豹を指す。
ファッション用語ではパンサーはという単語は使わず、黒のヒョウ柄もレオパードと呼ぶ。
ヒョウは、毛皮やはく製などを目的に乱獲されて生息数が減少しており、ワシントン条約で取引が規制されている。日本では、ヒョウの毛皮を販売・譲渡したり、はく製を陳列したりするには、環境省に登録する必要があるため、無登録での販売は違法性を問われる可能性が高い。
ファッション用語として使われているレオパードは、本物のヒョウの毛皮を指すわけではなく、あくまでもヒョウ柄を指す言葉として使われる。上述したように、本物のヒョウ毛皮の取引は法律で規制されているので注意されたし。