いいわけはじごくできく
読み : イイワケハジゴクデキク
いいわけはじごくできくの元ネタ
「いいわけはじごくできく」は、その言葉通り言い訳など聞く耳持たない際に使用するフレーズ。言い訳を聞きたくないほどの強い殺意を感じた時に用いられる。
このフレーズの元ネタは、漫画『よつばと』の主人公よつばとのセリフである。
第9話『よつばと復讐』(単行本2巻収録)で登場するこのセリフ。話の冒頭でとうちゃんとジャンボと一緒に海外の映画かドラマを見ているよつば。女性が男性に銃で撃たれるシーンに続いて流れるのが次のようなやり取りのセリフ。
きさまがやった事はお見通しだ
まってくれあれは―
いいわけは地獄で聞く
このシーンはセリフだけで映像は描写されていないが、これを見たよつばは水鉄砲を取りに行き、その銃口をとうちゃんに向け「いいわけは じごくできく」と言い放ち顔面に発砲するのである。
その後よつばは、ジャンボにも発砲。なぜか「かたきはよつばがとる!!」と別の人格も演じ始め、お隣へと移動。「とおしてもらおうか」「もうようじはない」「えなのやったことはぜんぶおみとおしだ」「おんなこどもはやらない」などと映画で聞いたようなセリフをマネしつつ水鉄砲をお見舞いしていく。最後はあさぎにうまくあしらわれ返り討ちにされ、自宅に帰りジャンボに「しんだ」と報告するのであった。