溺れたエビ!(溺れたエビの検死報告書)
読み : オボレタエビ
溺れたエビ!とは
「溺れたエビ!」は日本のバンド、音楽パフォーマンス集団。
2001年に「溺れたエビのヲサ」こと山本-慶によって結成されたユニットであり、メンバーは固定されておらず、その時々によって様々なミュージッシャンや芸術家、パフォーマーが招集されてパフォーマンスを行うという形をとっている。
全員がエビの被り物にカラフルな衣装というド派手すぎるこの集団は、とても独特で一度見たら忘れられない。子どもが見たらトラウマになりかねないほどのインパクトである。
溺れたエビ!(溺れたエビの検死報告書)の由来
独特なバンド名「溺れたエビ!」だが、以前は「溺れたエビの検死報告書」という名前で活動していた。2016年に結成15年目を節目として3rdアルバムの発表と同時に現在の名称に改名された。
ヲサである山本が2001年にライブハウスから誘われた際、1回だけの予定で被り物のバンドをやろうと考えた。その際に当時飼っていたエビと目が合い「エビいいな」と思ったことからエビのマスクを作ってライブを行う。
そのライブの評判が良く、他のライブハウスからも誘われたことでバンド活動を継続することとなる。
当初は「The Autopsy Report of Drowning Shrimp」と、英語のバンド名だったが、周りがどう呼んでよいかわからず「エビさん」と呼ばれることが多かったので日本語に変更。
「溺れた」の部分は山本が好きなフランク・ザッパのアルバム名『たどり着くのが遅すぎて溺れる魔女を救えなかった船(原題: Ship Arriving Too Late to Save a Drowning Witch)』が由来となっている。
参考:溺れたエビの検死報告書 – ギューンカセット
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