すばら
読み : スバラ
【目次】
「すばら」とは・意味
「すばら」は「素晴らしい(すばらしい)」を縮めたもので、そのまま「素晴らしい」という意味で用いられる。
「すばら」の他に「すばらっ」「すばらです」「すばらな◯◯」などと書かれることが多い。また、否定形は「すばらくない」である。
「すばら」「すばらっ」「すばらです」の元ネタ
「すばら」という言葉を使っている人の多くは、麻雀漫画・アニメの「咲-Saki-」の登場人物・花田煌(はなだ きらめ)を元ネタとしている。
この花田煌の口癖が「すばら」であり、素晴らしい出来事があると「すばら」や「すばらっ」「すばらです」などと発する。
口癖であるため、「素晴らしい」と思ってなさそうな場面でも「すばらっ」と言っている。
この口癖から花田煌は「すばら先輩」とも呼ばれている。
スバラでーす!!
しかし一部では、「すばらです」と言えば「花田煌」ではなく、「ホテイ丸」というキャラクターの台詞を連想する人もいる。
スバラって、ホテイ丸でしょ? 咲?なんなのっ?!
— THRASHER@PCE Works滅んで、どうぞ (@THRASHER_MSX) 2013年6月10日
「ホテイ丸」というのは、1989年に発売されたPCエンジン用ゲームソフト『天外魔境』およびその続編に登場するキャラクター。西洋からやってきた宣教師で、片言の日本語であることから「素晴らしい」を「スバラでーす」と言っている。
声優はちびまる子ちゃんの友蔵や、ドラゴンボールのピッコロ大魔王、ワンピースのミホークなどで知られる青野武。
特徴的な話し方で印象に残るため、このゲームをプレーしたことのある人なら「すばらです」と言えば「スバラでーす」が真っ先に浮かんでくる。
ちょっと前までは、「スバラです!」といえば煌先輩じゃなくて、天外魔境のホテイ丸のことだったのになぁ。
— 葛城コニミル(なめらか) (@Konimiru) 2012年7月2日