ばかうけ
読み : バカウケ
ばかうけの由来
「ばかうけ」という商品名は新潟県の方言と、テレビ番組『欽ちゃんのドンとやってみよう!』が由来となっている。
「ばかうけ」の「ばか」は「馬鹿」という意味ではなく、ばかうけを製造している栗山米菓の本社がある新潟県の方言で、「すごい」という意味の「ばか」である。
また、商品が開発された当時に放送されていたテレビ番組『欽ちゃんのドンとやってみよう!』において、視聴者からの投稿に対する評価として「ばかうけ」「ややうけ」といったものがあり、「ばかうけ」という言葉が流行していたところから拝借したという。
「ばかうけ」は1990年の発売当初は関西では全く売れず、その原因が「ばか」という名前にあるのではということで、「ええやんか」に改名したことがある。結局改名しても売れなかったため「ばかうけ」に戻すこととなった。
参考:栗山トリビア
新潟県新発田市にある栗山米菓の本社内には「ばかうけ神社」という神社が建立されている。
お笑いコンビ・たんぽぽの白鳥は、「ばかうけに似ている」と言われるエピソードをテレビで話すことがあるが、それを見た栗山米菓から「ばかうけ」が段ボールで届いたことがある。