マジカル自白剤

読み : マジカルジハクザイ

マジカル自白剤とは・元ネタ

マジカル自白剤とは、マンガ/アニメ『魔法少女特殊戦あすか』に登場する架空の薬物である。「自白剤」と書いて、「トゥルースドラッグ」と読む。

マジカル自白剤は、単行本2巻(アニメ4話)にて魔法少女の夢源 くるみが使用した。作中では、マジカル自白剤を以下のように解説している。

「マジカル自白剤」
魔力で強化されたバルビツール酸系自白剤
対象の意識をもうろうとさせ、必要な情報をききだす事ができる
ただし、ベースとなっている自白剤への耐性訓練を受けた者には効果が薄い場合もある

引用:魔法少女特殊戦あすか 2巻 Mission 06 Engage

※バルビツール酸は、睡眠薬や鎮痛薬などに使われている薬。
参考:バルビツール酸系睡眠薬 / 公益社団法人 日本薬学会

警察庁の外事警察警部補・牧野 晃教の娘であり、主人公の大鳥居 あすかの友人である牧野 希美が、魔法少女のアビゲイルに誘拐されたため、あすかとくるみは2人で敵のアジトに潜入。施設内にいた見張員をあすかが倒し、くるみがマジカル自白剤を打って情報を自白させた

マジカル自白剤を打たれた見張員は耐性訓練を受けていなかったようで、昏倒しながらもあすかの質問にすべて答えた、という内容。

こちらは、連載誌である『月刊ビッグガンガン』の公式Twitterがアニメ4話放送前に投稿した、くるみがマジカル自白剤を打つ瞬間の画像(右)。ただの自白剤ではない。”マジカル”自白剤なのだ。

「自白剤で情報を吐かせることは可能なのか?」という疑問については、以下の記事をひとつの参考に。検証実験では、マジカル自白剤の成分とされるバルビツール酸系の麻酔薬が使われたようだ。

「クスリで真実を自白させる」ことは本当に可能なのかを検証したムービー / GIGAZINE

マジカル自白剤がトレンドに

アニメ『魔法少女特殊戦あすか』の4話の放送後、マジカル自白剤がTwitterのトレンドで1位となった。ただの自白剤ではなく、”マジカル”自白剤という呼称がパワーワードとして視聴者の印象に強く残ったようだ。

マジカル自白剤がTwitterのトレンドで1位になった時の画像

Twitterでは、マジカル自白剤に対して以下のような投稿がみられた。

・マジカル自白剤のパワーワード感
・マジカルいらんやろ
・なんでもマジカルつけたらイケルと思うなよ
・自白剤の頭にマジカルつけてもかわいくならない




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