To Be Continued

読み : トゥービーコンテニュード

「To Be Continued」は、日本語で言うところの「続く」という意味だが、ここではネットで用いられている「To Be Continued」について解説する。

主に動画の中で用いられているもので、画面下部に右から矢印が現れ、その中に「To Be Continued」と書かれている。

To Be Continuedの元ネタ

この表現の元ネタは、テレビアニメ『ジョジョの奇妙な冒険』のエンディングが元ネタとなっている。

アニメ『ジョジョの奇妙な冒険』の第一部では、エンディング直前からエンディングテーマであるYESの「ROUNDABOUT」のイントロが流れ始め、矢印と共に現れる「To Be Continued」の文字で画面が静止してエンディングに入る。

このエンディングの入り方は、早く続きが見たくなる作りになっており、音楽のかっこよさもあって非常に印象的。

万能EDとしてMADに

「To Be Continued」の文字と「ROUNDABOUT」を用いることで、他のアニメでも同じように「次回へのワクワク感」を演出できるのでは、ということで様々なアニメにこれを用いたMADが作成され人気となった。多くのアニメにこのエンディングがマッチすることから「万能ED」や「ROUNDABOUT万能説」と言った言葉も生まれた。

さらに、アニメのMADだけでなく様々な動画のエンディングとして「To Be Continued」が波及。

元ネタのジョジョが次回が気になる終わり方をするのに対し、こちらの場合は動画の一番面白くなる部分に「To Be Continued」を持ってきて静止し、その後がどうなるかが大体想像できる終わり方というパターンが多く見られる。

アプリ「To Be Continued Maker」で簡単に動画が作れる

To Be Continued Maker」という、その名の通り「To Be Continued」の矢印と音楽を動画に入れることができるアプリがiOS向けに配信されている。(Android用は記事執筆時点では配信されていないようです。)

tobecontinued

このアプリを使って簡単に動画が作れるので、Twitter等で「To Be Continued」動画を投稿するのが流行している。

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