「バカ」と「ありがとう」実験の元ネタ

「バカ」と「ありがとう」実験

更新：2019年07月04日公開：2019年07月04日

読み : バカトアリガトウジッケン

【目次】

「バカ」と「ありがとう」実験とは

「バカ」と「ありがとう」実験は、Twitterで見られる「バカ」と「ありがとう」を用いたネタのこと。

同一の物体に「バカ」と「ありがとう」のそれぞれの言葉をかけ続けると、違った結果になるというツイート。別々のものに別々の言葉をかけて別々の結果が出た、という叙述トリックのようなネタも見られれる。

元ネタとなっているのは2019年6月27日につぶやかれたこちらのツイート。

子供と一緒に実験

卵を二つ割ってそれぞれラップをする。
片方の卵にはバカと書いて、もう片方の卵にはありがとうと書く。
ありがとう卵には朝晩に「ありがとう」「感謝します」と言う。

3週間でこんな感じになりました。

個人的にはもっと差がでると思ったけど、子供達は不思議がってました。 pic.twitter.com/zVmd9suLpH

— よしこ (@Takayoshi6211) 2019年6月27日

卵に「バカ」と「ありがとう」と書き、さらに「ありがとう」と書いた卵には「ありがとう」と感謝の言葉をかけたところ、それぞれの卵の状態に差が出た、というツイートである。

この手の実験は以前から存在しており、通称「言霊実験」と呼ばれている。「言葉」の持つ不思議な力が、科学を超えた現象を引き起こすという…。が、ネットで見られるこういった実験は、実験を行う環境や方法に問題があるものが多く、本当に「言霊」に不思議な力があるのかどうかは定かではない。

パロディーツイート

この実験の良し悪しは別として、このツイートは１万件以上のリツイートを得るなどして話題となり、上記のツイートをマネて、何かに「バカ」と「ありがとう」を書いたり言い続けたりしたらこうなった、というネタツイートが多数生まれている。

言霊の実験

卵を3つ割ってそれぞれラップをする。
1つにはバカと書いて、1つにはありがとうと書き、そしてもう1つには「事案」「エルシィ」「ざんざんあー」と書く。
1分間放置すると、ありがとうとバカの方は何も変化しませんでしたが、エルシィの方はトマトに変化しました。
言葉って不思議ですね🙄 pic.twitter.com/xG08ibMXqZ

— 大阪大学∮積分サークルdx (@sekibun_beats) 2019年6月30日

←毎晩「ありがとう」と声をかけたニッサ

　　毎晩「バカ」と声をかけたニッサ→ pic.twitter.com/JfpZKmb7MW

— 夢追人形 (@yumeoi1884) 2019年7月1日

子供と一緒に実験奈須きのこを2人用意します。

片方のきのこには毎朝「バカ」と言って、
もう片方のきのこには毎朝「ありがとう」と言う。

3週間でこんな感じになりました。

個人的にはもっと差がでると思ったけど子供達は不思議がってました。 pic.twitter.com/39aQWZSST7

— へいむ (@mugen_kishima) 2019年6月30日

ビールを2つ買って実験

片方のビールにはバカと書いて、もう片方のビールにはありがとうと書く。
ありがとうビールには朝晩に｢ありがとう｣｢感謝します｣と言う。

3週間でバカと書いた方のビールが発砲酒になってしまいました……… pic.twitter.com/aox3nXd2JM

— 人でなし塚 (@Gouhou_Drug) 2019年7月3日