サッカー日本代表のユニフォームが「青色」である理由(サムライブルー)

読み : サッカーニホンダイヒョウノユニフォームガアオイロデアルリユウ

サッカー日本代表のユニフォームが「青色」である理由

サッカー代表のユニフォームは、国旗の色をベースにすることが多い。たとえば、フランスは青色、ブラジルは黄色、アルゼンチンは水色といったように。

その中で、日本代表は国旗である日の丸の色(白と赤)ではなく、青色と白色をベースにしている。赤色をベースにしていた時期(1981〜1991年)があるが、1992年に青色に戻した。2009年に、青いユニフォームにちなんで、サッカー男子日本代表の愛称が「サムライブルー」となる。

サッカー日本代表の青いユニフォーム

サッカー日本代表のユニフォームが「青色」である理由として、以下の3つの説がある。

1:日本の国土を象徴する海と空の青色に由来
2:日本の伝統色である青色に由来
3:1936年の「ベルリンの奇跡」のときのユニフォームが青色であったことに由来

※1936年ベルリンオリンピックで優勝候補であったスウェーデンに逆転したことから、「ベルリンの奇跡」と呼ばれた

日本サッカー協会の公式サイトによると、「日本の国土を象徴する海と空の青」というのは後付けの意味で、正確な理由はわからないとのこと。

「日本の国土を象徴する海と空の青」と一般的に考えられていますが、実際は後になってつけられた理由で、なぜ青なのかということは文献が残っておらず不明です。

引用:日本サッカー協会

バラエティ番組『ジャンクSPORTS』の2019年7月7日放送回にて、サッカー日本代表のユニフォームが「青色」である理由を調査した結果、こんなことがわかった。

番組スタッフが、元日本代表で、第13代日本サッカー協会会長、日本サッカーミュージアム館長を務める大仁 邦彌(だいに くにや)氏に聞いたところ、以下の回答が返ってきた。

1:日本代表という選抜チームで国際大会に参加したのは1930年の「第9回極東選手権」であったが、当時のユニフォームは残っておらず、写真も白黒であるため、色はわからない

2:ミュージアムに残っている最古のユニフォームが、「ベルリンの奇跡」と呼ばれた1936年のベルリンオリンピックのもの。このユニフォームの色は青色(水色)であった

3:なぜ青色なのかを聞いてみると、「明確な理由はわからない」との回答

ほかにも、大仁館長はユニフォームが青色になった理由を挙げている。それは、1930年当時、東京大学サッカー部が強く、日本代表のメンバーの中心が東大であったため、東大と同じ青いユニフォームを着ていたのではないか、というもの。初の選抜チームである1930年の代表メンバー15人のうち、9人が東京大学サッカー部であったそうだ。上述したように、1930年当時のユニフォームの色は不明であるため、確証はない。

大仁館長の話をまとめると、1936年の時点で日本代表のユニフォームが青色(水色)であったことは間違いないが、選抜チームで初めて国際大会に参加した1930年当時のユニフォームの色はわからない。その当時の代表のユニフォームは、代表メンバーの中心であった東京大学のサッカー部のユニフォームの青色に合わせ、青色にした可能性がある。

東大サッカー部(東京大学運動会ア式蹴球部)のサイトにも、同様の記述がみられる。

現日本代表のユニフォームが青いのは、当時多くの代表選手を輩出した東京帝大のユニフォームがライトブルーだったことに起因していると言われているほどです。

引用:沿革・歴史 東京大学運動会ア式蹴球部

東大サッカー部のユニフォームは、現在(2019年時点)も青色(水色)である。

日本代表の歴代ユニフォームは、日本サッカー協会のサイトで閲覧できる。

サムライブルーの由来

サムライブルーがサッカー男子日本代表の正式な愛称となったのは2009年だが、もともとは、2006年のFIFAワールドカップドイツ大会にのキャッチフレーズとして考案されたもの。「SAMURAI BLUE2006」「Make the HISTORY」「世界を驚かせよう」「頂点へ、全員で。」「WIN NOW!」の5つの候補から、サポーター投票でサムライブルーが選ばれた。

日本サッカー協会による、サムライブルーの由来はこちら。

FIFAワールドカップを戦う日本代表チームは、今後、チーム愛称を「SAMURAI BLUE」として、その誇りを胸に、全身全霊で戦っていくこととなりました。
「SAMURAI BLUE」は誇り高く、フェアに、そして、負けることをよしとせず勝利への強い思いを持って戦います。そこには、世界にも知られた、戦いの場に挑む日本人にオリジナルで高度なメンタリティが存在します。       

日本代表チームのチームカラーである「BLUE」。それは、「SAMURAI」の遺伝子の込められた「BLUE」であり、これこそが世界に伍して戦う日本代表チームのオリジナリティです。日本代表チームは、「SAMURAI BLUE」として、同じメンタリティを共有するファン・サポーターという仲間たちとともに、戦い、世界を驚かせます。

引用:日本代表チーム愛称はSAMURAI BLUE

タネたんの一言
サムライブルーだと、「侍青」になるよね…

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