アレクサ(Amazon Echo)のCM

読み : アレクサノシーエム

アレクサのCMが「気持ち悪い」と話題に

アレクサ(Alexa)はAmazonが開発したAIアシスタントで、Amazonが販売するスマートスピーカー「Echo」に搭載されている。

「アレクサ」と呼びかけ、指示をすることで様々な情報提供やアプリの使用等ができる。

そんな「アレクサ」のテレビCMの一つ、「肉じゃがが母さんの味にならないよ」篇が「気持ち悪い」「モヤモヤする」とネット上で話題に。

CMにはこちら。動画にはコメントはできないが、低評価が高評価を上回っている。

男性が一人で肉じゃがを作ろうとするが「母さんの味にならない」、とアレクサを使って母親とビデオ通話を開始。母親があれこれと指示をすると、肉じゃがではなくカレーが出来上がるが、「うまい」と問題はない様子。

母親はそこで「で、今度はどんな子なの?」と聞くが、男性は「通話を切って」とアレクサに指示。チャイムが鳴り、「デートのプレイリスト」をかけ、彼女が来たと思われるところでCMは終わる。

CMへの反応

このCMに対し、ネット上では「気持ち悪い」という意見が多く見られる。

きゃりーぱみゅぱみゅも「苦手」とツイート。

一方で、「気にしすぎ」「親子の関係はあんなもん」といった声も見られる。

CMの元ネタ・海外版

「なんでこんなCMを作ったんだ…」という声も聞かれるが、このCMは恐らく海外版のCMを日本版にローカライズしたものだと思われる。

こちらが海外版Amazon EchoのCM『Cooking Together

若い女性が一人で料理を作っているが上手くいかず、アレクサを使って父に助けを求める。

父がビデオ通話ごしに娘に料理の指示をし、母(妻)がかつて父に作ったというスパゲッティ料理を再現。出来上がりは「パーフェクト」。

父が娘に「彼の名前は?」と尋ねると、娘は「hang up」とアレクサに指示して電話を切る。最後は画面に「サムとディナー」の文字が。

海外版では娘と父だったのが、日本版では息子と母になっていたり、作っていた料理を別の物に作り変えたり、最後にデート用プレイリストをかける件が追加されたり、と多少の違いはあるが展開としては同じ。

しかし、「日本に合うように」と考えて作り変えたいくつかの違いが、逆にことごとくツッコミどころを生む結果となってしまったようだ。

タネたんの一言
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