冷えたビールで事態の収束を待つ

読み : ヒエタビールデジタイノシュウソクヲマツ

冷えたビールで事態の収束を待つ」は、twitter等で使われている画像およびフレーズ。

冷えたビールで事態の収束を待つ

2020年の新型コロナの影響によって、外出の自粛やテレワーク等自宅にいることを余儀なくされた状況で、「落ち着いて家でビールでも飲んでコロナの収束を待とう」的な意味で用いられている。

冷えたビールで事態の収束を待つの元ネタ

この画像は、2004年に公開されたイギリス映画『ショーン・オブ・ザ・デッド(Shaun of the Dead)』のワンシーン。

映画『ショーン・オブ・ザ・デッド』は、1978年の名作ホラー映画『Dawn of the Dead(邦題:ゾンビ)』をパロディーしたゾンビもののコメディ映画。

物語の主人公ショーンは、ロンドンの電気店に勤める自堕落なダメ男。突如街中に溢れ出したゾンビから、恋人と母親を救いだすため、ショーンと親友のエドは「都合の良い計画」を練る。

その都合の良い計画の一つが、言葉どおり「冷えたビールで事態の収束を待つ」で、画像はそれがうまくいっているのを想像しているシーンである。

英語版のセリフ

ちなみに「冷えたビールで事態の収束を待つ」という字幕が出ているが、英語版のセリフは「have a nice cold pint, and wait for this all to blow over」となっている。

「pint(パイント)」は体積の単位。1パイントはイギリスでは568mlのことで、そのサイズの容器に入ったビールを指す。アメリカでは1パイントは473mlと、量が異なる。

タネたんの一言
早く収束すると良いなぁ

《こちらのネタもどうぞ》

マンガ・アニメ・音楽・ネット用語・なんJ語・芸名などの元ネタ、由来、意味、語源を解説しています。

Twitter→@tan_e_tan