BNA(アニメ)
読み : ビー・エヌ・エー
『BNA』は、TRIGGER制作のオリジナルアニメ。2020年4月よりフジテレビ「+ULTRA」で放送開始。
あらすじ:
舞台は、”獣化遺伝子・獣因子を持つ獣人”と”人類”が共存する世界。主人公の影森みちるは普通の人間だったが、ある日突然、タヌキ獣人になってしまう。みちるは、住処を追われた獣人たちが暮らす獣人特区「アニマシティ」に訪れる。人間を過剰に嫌うオオカミ獣人・大神士郎、怪しい女のマリーや、市長のバルバレイ・ロゼなど、たくさんの人々に出会い、生き様を学んでいく。みちるは、自らが獣人になってしまった謎を追ううちに、予想もしていなかった大きな出来事に巻き込まれることに…。
BNAの意味・略
『BNA』というタイトルは、『BRAND NEW ANIMAL』の略である。直訳すると『真新しい動物』という意味。
公式サイトや番組名のタイトル表記は『BNA ビー・エヌ・エー』と略称のみであるが、よく見るとタイトルロゴに『BRAND NEW ANIMAL』と書かれている。
ただし、吉成曜監督は、『BEAST NEW AGE』や『BEAST+DNA』など、他の意味にもなりうるタイトルであると語っている。『BNA』というタイトルには、「色々な囚われているものからの解放」という思いを込めているそうだ。
吉成曜監督:
BNAはタイトルにBRAND NEW ANIMALと入っていますが、BEAST NEW AGEでもいいしBEING NEO ANIMALでもBEASTとDNAの合成でもいい、ただどんなものにも変化し得る新しい存在という意味では共通しています。タイトルに込めた思いは色々な囚われているものからの解放というのが一番大きくて、あとは本編を見た人がそれぞれで感じてくれればいいなと思っています。
こちらはスピンオフ小説。アニマシティを作った市長バルバレイ・ロゼが少女(ナタリア)だった頃のお話。