ミノフスキー粒子
読み : ミノフスキーリュウシ
ミノフスキー粒子はアニメ『機動戦士ガンダム』シリーズに登場する架空の素粒子。
強力な帯電性質を持っており、散布することで通信やレーダー機能を妨害することができる。ただアニメ内でも設定は変化しているため、通信はできるとかできないとか。
ガンダムの世界を語る上で欠かせない存在であり、ガンダム内の様々な設定は『ミノフスキー物理学』に基づく。
ミノフスキーの由来
設定ではミノフスキー粒子及びミノフスキー物理学は、トレノフ・Y・ミノフスキー博士によって発表されたことから、その博士の名前をとって『ミノフスキー』と命名されている。
ではこの『ミノフスキー』という名前はどこから来たのかというと、ガンダムのSF設定を行った脚本家松崎健一氏によると、監督である富野由悠季の名前をもじって名付けたのだという。
つまり「富野が好き」→「トミノスキー」→「ミノフスキー」というわけだ。
言われてみれば前述のトレノフ・Y・ミノフスキー博士の名前も、富野由悠季(トミノヨシユキ)をもじっていると思われる。『Y』は由悠季(Yoshiyuki)のYということだ。