大杉漣
読み : オオスギレン
大杉漣(れん)は徳島県出身の俳優。
名前は本名ではなく芸名であり、本名は大杉孝。
北野武監督の映画『ソナチネ』でヤクザの幹部役の演技が評価されたのをきっかけに知名度を上げ、様々な役をこなすこと、出演本数が多いことから「300の顔を持つ男」や「カメレオン」といった異名を持っている。
2001年のFIFAコンフェデレーションズカップ日韓大会の日本戦では特別ゲストに招待されるなど、サッカー好きとしても知られている。
大杉漣の由来
苗字の大杉は本名だが芸名の「漣」の由来は2つあり、ひとつは弦楽器奏者の高田漣(れん)から取ったという由来。もうひとつは「漣(さざなみ)」というコンドームを使っていたという由来。2006年11月2日放送の「とんねるずのみなさんのおかげでした」に出演した際、
「コンドームを見ていたときに、いいなぁと思った」と語っている。
2010年9月17日放送のNHK「あさイチ」に出演した際、「どんな女性が好きですか?」という視聴者からの質問に対し「時々淫乱になってくれる人です」と答えた、という話もある。見た目のイメージとのギャップに驚いた人も多かったことだろう。
※高田漣の父はフォークシンガーの高田渡。高田漣は高橋幸宏、原田知世、高野寛、堀江博久、権藤知彦らと共に結成したエレクトロニカバンド・pupa(ピューパ)のメンバーとしても活動を行なっている。
→pupaの由来