Boom Boom Satellites
読み : ブンブンサテライツ
Boom Boom Satellites(ブンブンサテライツ)は中野雅之(Vo/Gt)と川島道行(Ba/プログラミング)によるテクノロック・ユニット。
略称は「ブンブン」「ブンサテ」「BBS」など。
Boom Boom Satellitesは日本人2人によるユニットだが、1997年にベルギーのダンスレーベル・R&Sレコーズからデビューし、UKの有名音楽誌『Melody Maker(メロディ・メーカー)』にて「ケミカル・ブラザーズ、プロディジー以来の衝撃!」と紹介されるなど海外でも高い評価を得ている。
『アップルシード』『ベクシル 2077日本鎖国』、『亡念のザムド』「OVA『機動戦士ガンダムUC』episode5:黒いユニコーン」『デスノート the Last name』(CMソング)などアニメで楽曲が使われることも多い。
Boom Boom Satellitesの由来・意味
Boom Boom Satellitesというユニット名の由来はSigue Sigue Sputnik(ジグ・ジグ・スパトニック)の楽曲『Boom Boom Satellite』。「Boom」は「ブーンと鳴る音」、「Satellite」は「衛星(人工衛星)」を意味する。川島道行は高校時代にジグ・ジグ・スパトニックを好んで聴いており、エレクトロとロックを融合させたバンドに影響を受けている。英単語の意味からBoom Boom Satellitesを直訳すると「ブーンと音を鳴らす衛星」といったこところか。
※ジグ・ジグ・スパトニックはイギリスのロックバンドで、元Generation X(ジェネレーション・エックス)のベーシスト、トニー・ジェームズが結成したバンド。 第五ロックンロール世代バンドで、『Boom Boom Satellite』は1998年発表のアルバム『Dress for Excess』に収録されている。