墨田区
読み : スミダク
墨田区は東京23区の一つ、23区東部に区分されている
隅田川や両国国技館、そして2012年5月にオープンした東京スカイツリーがある
隅田川、荒川、中川に挟まれているということで水の郷百選の一つとなっている
墨田区の由来
墨田区は1947年に向島区と本所区が一つになって誕生した。
昔から人々に親しまれた隅田川堤の通称である「墨堤(ぼくてい)」の「墨」と「隅田川」の「田」から墨田区になった。要は隅田川が由来だということである。
墨田区という名前を決定するにあたって「隅田区」という名前も候補になっていた。しかし1947年当時は「隅」という字が当用漢字ではなかったため使用することができなかった。当用漢字は1946年に内閣によって告示されたものであり、1981年に常用漢字が告示されたことによって廃止となっている。そして隅田川は当時は荒川の本流部分の俗称であり法律上の正式名称ではなかった(1965年に隅田川に改称)、これらのことから「隅田区」とはならずに「墨田区」となった。
墨田区の紋章
墨田区の紋章は「スミダ」の頭文字であるカタカナの「ス」を3つ重ねたもの。言われてみればたしかにそうだ。