ディパーテッド

読み : ディパーテッド

『ディパーテッド(The Departed)』はマーティン・スコセッシ監督、レオナルド・ディカプリオ、マット・デイモン主演で2006年に公開されたアメリカ映画。
本作は第79回アカデミー賞において作品賞、監督賞、脚色賞、編集賞を受賞。無冠の名監督と呼ばれていたマーティン・スコセッシが初めてアカデミー監督賞を受賞し、第64回ゴールデングローブ賞でも監督賞を受賞。

ストーリー概要
警察官のビリー(演:レオナルド・ディカプリオ)は潜入捜査官としてマフィアに、マフィアの一味であるコリン(演:マット・デイモン)は警察にスパイとして潜入し、警察とマフィア、お互いのスパイがそれぞれの情報を漏らすも内部通報者の存在にお互い気づき、スパイを突き止めようと動き出す・・・

『ディパーテッド』の原作・元ネタ

『ディパーテッド』の原作は2002年公開の香港映画『インファナル・アフェア』。原作は3部作であるが、『ディパーテッド』は1部完結で舞台も香港からアメリカ・ボストンにうつし人種問題にも触れた内容となっている。オリジナルの第1作目をメインにストーリーが組まれている。

『ディパーテッド』の意味

タイトルの『The Departed』は「故人、死者」または「体から離れた死者の魂」という意味がある。原題の『インファナル・アフェア』が意味する「無間道(無限地獄)」=「永遠の責め苦にあう地獄」とは少し違った意味のタイトルとなっている。

原作『インファナル・アフェア』

ハリウッドでリメイクされた『ディパーテッド』

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