NICO Touches the Walls
読み : ニコ・タッチズ・ザ・ウォール
NICO Touches the Wallsは2007年デビューの4人組のロックバンド。2004年に光村龍哉(Vo/Gt)、古村大介(Gt)、坂倉心悟(Dr)で結成し、同年7月に対馬祥太郎(Dr)が加入。YAMAHA主催の「TEENS’ MUSIC FESTIVAL」に出場し、優勝に準ずるLOTTE賞を受賞。
NICO Touches the Wallsの由来・意味
NICO Touches the Wallsというバンド名は、ヴォーカルの光村がある場所でよろめいて壁に触れた際に感じたことが由来となっている。通常は辛い時の表現によく使わる壁だが、よろめいた際に壁に触れることで転ばずに済み、壁があることで助かったことにより壁の捉え方が変わり、バンド名にしようと考えた。”壁に触れるという行為は壁の向こうにある世界、日常から新しい世界を創造するというイメージ” につながったことから「Touches the Walls」を考案。主語を女の人にしたかったため最初は「みこ」=「MICO」を考えたが、「NICO」の方が合っているということでNICO Touches the Wallsとなった。
そのある場所というのはバンド名の話し合いをしている際に入ったトイレで、そこが狭かったため転びそうになったのだという。
光村自身が語っているこの話から察すると、「トイレで転びそうになった光村が壁に触れて転ばずに済んだ、ゆえにNICO Touches the Walls」という意味に変わってしまうため、この話をするとたいていはガッカリされるそう。公式ホームページに掲載されているバンド名の由来にトイレのくだりは書かれていない。
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