そのまんま東
読み : ソノマンマヒガシ
そのまんま東はたけし軍団の一員であり、ビートたけしにとって一番最初の弟子。
お笑い芸人、タレントとして活動していたが、2006年12月に宮崎県知事選挙に立候補することを表明。2007年に行われた宮崎県知事選挙で見事当選を獲得。選挙活動時は芸名のそのまんま東を名乗っていたが、県知事就任後は本名の東国原英夫(ひがしこくばるひでお)として活動。
八王子出身の2MC・1DJのグループ、FUNKY MONKEY BABYSが『そのまんま東へ』というタイトルの曲をリリースし、シングルのジャケットにそのまんま東を起用している。
そのまんま東の由来
たけし軍団のメンバーの芸名をたけしが命名するという席が設けられ、他の弟子たちは新しい芸名があたえられたが東国原だけ芸名が与えられておらず、「殿、私の名前はどうなるのでしょうか?」とたけしに聞いたところ、「お前はそのまんま、東だよ」と言われた。たけしは命名するのが面倒になって改名前の芸名「東英夫」のまんまでいいよ、という意味で言ったのだが、書記係だったラッシャー板前が勘違いして「そのまんま東」とメモしたことから、そのまんま東という芸名になった。
二代目そのまんま東(ゾマホン)
そのまんま東という芸名は、ビートたけしの付き人を務めている西アフリカ・ベナン共和国出身のタレント、ゾマホン・ルフィンが二代目そのまんま東として襲名している。ビートたけし自らが発表したのだが、一般的にはあまり認知されていない。オフィス北野のホームページ内のゾマホンのプロフィールは二代目そのまんま東(ゾマホン)となっている。なので、現在はそのまんま東と言えばゾマホンのことを指す。
ちなみに二代目そのまんま東(ゾマホン)は『どんぐり野朗』というシングルを発売している。一聴の価値アリ。