◯◯に●●ペリカ
読み : ◯◯ニ●●ペリカ
「◯◯に●●ペリカ」はクイズの解答をする際や、この先こうなると予想するような時に使用される。
「◯◯」には答えや予想を、「●●」には数字が入る。
「◯◯に●●ペリカ」の元ネタ
「ペリカ」というのはマンガ『賭博破戒録カイジ』に登場する架空の通貨である。
借金を背負ったカイジは地下で強制労働をさせられるのだが、そこで給料として支払われるのがペリカである。ペリカは地下の強制労働場だけで使用できる通貨で、その価値は円の1/10となっている。カイジは一ヶ月の労働によって91,000ペリカ、つまり地上での9,100円を得る。労働場ではビールやおつまみなどがペリカによって販売されるが、その物価も地上の倍ほどである。
「◯◯に●●ペリカ」という言葉はその通貨を賭ける時に使われるというわけである。金額については自由だが、「3,000」という数字を見かけることも多い。これはかつてTBSで放送されていたテレビ番組『クイズダービー』における「はらたいらさんに3,000点」というフレーズが元だと思われる。はらたいらさんは番組レギュラーの漫画家であり、非常に正解率が高かった。最後の問題では「はらたいらさんに全部」という言葉を何度も耳にしたものだ。
この「ペリカ」と同要に使われる通貨として「ジンバブエドル」や「ペソ」、「ガバス」がある。「ガバス」はゲーム雑誌のファミ通で投稿が採用されると貰える通貨で、ゲームハード、ソフトなどと交換することができる。
2012年9月にUCCが「ペリカ(Pelica)」というコーヒーメーカーを発売したが、全く関係無い。